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敵連合基い、超常解放戦線なる構成員11万人を含むテロ組織は
上層部含め現在
ヒーロー制度崩壊の為の準備期間を設けている
「つまり暇なのです！」
『私もーやだよ』
死柄木からの待てに痺れを切らし始めている複数名は
個性強化の為等と適当な言い訳をつけ、喧嘩紛いな行いをしている
喧嘩程度で済めばいいものの
うっかりトガが乱入しようもんなら場はあっという間に血祭りに幕仕立て上げられる
「程々にね」
なんてMr.の注意がトガに届くはずも無い
Aは今日もトガに連れられ構成員に紛れ込む
ここのところホークスと外に出ることも少なくなってきた、個性を使うことも減っていた
『ま、たまには』
「わぁい！」
いつの間にか、格闘技を模すような特設ステージなんてものが作られているそこで怒号と歓声が飛び交っている
「げ、」
トガとA、主にトガの姿を見た構成員が顔を青くした
それもそうだ。前回の彼女はひどいもんだった
次第に誰彼構わず切り裂こうとするもんだから慌てて止めたんだった
『トガちゃん嫌われてるね』
「つまんないです」
誰も彼女の相手を望む訳がない、と
トガは唇を尖らせる
「おい、お前」
『わ、』
Aの肩を掴んだの外典だった
中性的な顔を持つ彼はその顔をどこか曇らせてAに対峙する
「認めてないぞ、お前なんか」
明らかな敵意だった
死柄木や荼毘によって隔離されていたAは他の面々と違い解放軍構成員との交流がない
元敵連合、死柄木弔は実力で解放軍を捩じ伏せ玉座に座っているが、何もせず死柄木の隣にいるAが気に食わない物も少なくない
「事故ってことで、死んでくれ」
『ん、いいよ』
解放戦士最高各の外典に目をつけられたなんて、可哀想に。と構成員達は呟いた
そしてこれから巻き起こるであろう、自分達のリーダーの殺戮ショーに湧き上がる会場
「外典様！やってしまってくださいよォ！」
Aの何が、死柄木を認めさせた
どうして荼毘が彼女を離さない
外典には不思議で仕方なかった
こんな女、ただのヒーローとしてのスパイ
使えない駒。リ・デストロの為に何にもならないゴミ
「国の犬のくせに」
『ん、そうかな』
貴方だってそうでしょ、
挑発に容易く青筋が浮かび上がる
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しおむすび(プロフ) - 待ってました！本当に大好きな作品でまた読めるのが嬉しいです！ (6月30日 2時) (
レス) @page32 id: 2152d546a1 (このIDを非表示/違反報告)
シロヌコ(プロフ) - ウワァァン続きは何処へえええ、、のタイプな作品すぎます、、この作品を生み出してくれてありがとう (2023年1月22日 1時) (レス) @page29 id: 09da8bad9a (このIDを非表示/違反報告)
カキフライ - しっかりした終わりの証明を楽しみにしています…！ (2023年1月6日 20時) (レス) @page29 id: 27a0f136f2 (このIDを非表示/違反報告)
まろん - 最高です！！！！思わずうるっと来てしまいました！更新してくれると嬉しいです！！ (2022年10月28日 22時) (レス) @page29 id: 8c92803490 (このIDを非表示/違反報告)
rusya.(プロフ) - すきィィィィィイイイイイイ (2022年10月20日 6時) (レス) @page29 id: f22ef2da16 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リオハ | 作成日時：2021年9月24日 1時
