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結局、飲みはなくなって
また別日にやろうって話をして
それぞれの帰路に着く。
今日の車は
翔ちゃん、相葉くん、そして俺。
ほかの3人は、ほかの3人。
「彼らの悪口を言うのは、
私が許さない。…だって。」
「あんなに強く言うのも
泣いているところも、初めて見た」
「…俺さ、実は前にちょっと色々あって
Aを泣かせたことがあって」
「え！翔ちゃん泣かせたの！」
「いや、俺が泣かせたんじゃないけど…
ちょっと色々あったんだよほんとに。
そのときも今日みたいに過呼吸っぽくなってて
ジャニーさん曰く、狭い暗い空間とか
閉じ込められるのが苦手なんだって。」
「閉所恐怖症？」
「多分そんな感じ。
ただ、ジャニーさんが気になること言ってて」
「気になることって？」
「その中に俺もいて、俺の顔を見て
『また1人じゃなくてよかった』って」
「また…か」
「だから俺の知らないところでもしかしたら
そうやってスタッフの誰かに閉じ込められたり
気づかないとこで殴られたりしてんのかな
って、今日見て思った」
「Aちゃん守ってあげないとね、俺らで」
翔ちゃんの考えを否定する訳では無いけど
それよりももっともっと多くの秘密が
隠されているような気がしてならなかった。
けど、その言葉は奥に隠した。
俺はまだまだ、みやのことを知らない。
知らない中憶測で物事を語るのは、好きじゃない。
続く
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ユルノア - 更新待ってますっ、！！このお話大好きなので、楽しみです、 (2022年4月25日 13時) (
レス) @page32 id: c591294d01 (このIDを非表示/違反報告)
橋本 ゆる(プロフ) - こおあさん» ありがとうございます！時間ありましたら別の作品も顔出してみてくださいm(*_ _)m (2022年2月23日 17時) (レス) id: db9ac6aef7 (このIDを非表示/違反報告)
こおあ(プロフ) - すごく好きな雰囲気の作品で続きが楽しみです！！ (2022年2月23日 16時) (レス) @page3 id: ef19d181f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：橋本 ゆる | 作成日時：2022年2月23日 16時
