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「は？何？」
『聞こえなかったんですか？やめてください』
「だいぶ偉い身分になったんだな
数ヶ月前はただの一般人だったくせに」
『私の悪口ならいくらでも言ってください』
悪口を言われるのも嫌われるのも慣れている。
原因は全て途中加入の私にある。
嵐のメンバーのみんなは
そんな私を新しいメンバーとして受け入れてくれた
そんな…
そんなみんなの
『彼らの悪口を言うのは、私が絶対許しません！！』
「笑わせないでよ。
私はずっとジャニーズに関する仕事がしたくて
ずっとずっとずっと頑張ってきたの。
やっとこの仕事が貰えて
大好きな嵐とお仕事ができるってなって
新メンバーです、女の子ですって言われて
素直にはいそうですかってなると思う？
私がその立場にいれたかもしれないんだよ？
…そりゃ、文句言いたくもなるでしょ
あなたにも、彼らにも」
『…だから彼らは悪くないので
彼らの悪口は言わないでください
私にはもう、好きなだけ言っていいんで』
「そういう態度が気に食わねぇんだよ」
その言葉と同時に襲いかかつてくる男性の姿が
母親の姿と重なった
＿＿お前なんか、死んじゃえばいいんだ
不意に幼い記憶がフラッシュバックして
息をするのが苦しくなってきて
殴られる。
そう思って目をつぶったが
痛みは一向に来なかった。
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ユルノア - 更新待ってますっ、！！このお話大好きなので、楽しみです、 (2022年4月25日 13時) (
レス) @page32 id: c591294d01 (このIDを非表示/違反報告)
橋本 ゆる(プロフ) - こおあさん» ありがとうございます！時間ありましたら別の作品も顔出してみてくださいm(*_ _)m (2022年2月23日 17時) (レス) id: db9ac6aef7 (このIDを非表示/違反報告)
こおあ(プロフ) - すごく好きな雰囲気の作品で続きが楽しみです！！ (2022年2月23日 16時) (レス) @page3 id: ef19d181f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：橋本 ゆる | 作成日時：2022年2月23日 16時
