+ 嵐 ページ2
「YOUちゃんと学校行ってるの？」
『一応』
「じゃあなんで家にいるの！！」
『言ったじゃん火曜は1限だけだって』
喜多川A、大学1年19歳。
5歳の時に母親に捨てられて
今はジャニーズ事務所の社長である彼の義娘として
ここで生活している。
『 …君にさよなら 電話で告げた
すぎてゆく 季節の中で… 』
「YOUその曲好きだよね」
『ずっと聞いてたから』
「僕と初めてあった時も聞いてたよね」
『私はこれを信じる道しか無かったから』
ふーん、なんて言いながら
私の座ってるソファの反対側に座る。
『…何？』
「YOUがこーんなに小さかった時
幼稚園に行けていた時に
将来の夢を書いていたの、覚えているかい？」
『…覚えてるよ』
「その夢を、今から叶えないかい？」
『無理だよ』
「無理じゃないよ。YOUは才能がある」
『パパだって、なんで無理だか分かるでしょ？
もう私諦めたの。それに…
…パパの前以外、私は笑えない』
「その諦めかけた夢を、もう一度掴みに行こうよ
YOUは素敵に可愛く僕の前で笑えるんだから
絶対大丈夫だよ」
『…絶対なんて言葉、この世には存在しない』
「するんだよ。それを僕が証明してあげる。
この世界は、YOUを大きくしてくれる」
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ユルノア - 更新待ってますっ、！！このお話大好きなので、楽しみです、 (2022年4月25日 13時) (
レス) @page32 id: c591294d01 (このIDを非表示/違反報告)
橋本 ゆる(プロフ) - こおあさん» ありがとうございます！時間ありましたら別の作品も顔出してみてくださいm(*_ _)m (2022年2月23日 17時) (レス) id: db9ac6aef7 (このIDを非表示/違反報告)
こおあ(プロフ) - すごく好きな雰囲気の作品で続きが楽しみです！！ (2022年2月23日 16時) (レス) @page3 id: ef19d181f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：橋本 ゆる | 作成日時：2022年2月23日 16時
