斉木兄妹の災難 (ページ4)

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「行ってきまーす」

急いで会社に行ったお爺ちゃんを見送った後には
お婆ちゃんの手伝いですね、賢の朝ごはんも片付けなければいけないですし

未来から来たので、戸籍がこの時代にはありません
結構やばいですね

年齢を聞かれた時に、答えたで大人の人に怒られますね

「ねぇけーちゃん、学校ってどうするの？それにけーくんだって」

「今回は超能力使わないと学校に行けないよ蛍、どうしよう」

こっちに頼られても困るんですけど…

「どうしましょうか、お金ならいっぱいありますけど」
「なにその大金！？どうしてけーちゃんがこんなにお金を持ってるの？」

・・・そういえば、どうして過去に来たのか言ってませんね

「じゃあ、そのお金の説明とどうして過去に来たのか説明しますね」

「10年後の未来、お父さんが帰ってきた時、私達に過去へ行ってくれと言ったんです

お父さん自体そんな事を言うのは非常事態以外ありえないので、お父さんにはなにも聞かず、ただ準備をしてからお父さんの能力で過去に来ました

その時、貰ったのがこの大量にあるお金です」

簡単に説明すると、こんな感じですね

さてと、本当に学校とかどうにかしないとですね

私が顎に手を当てて考えていると

「そういえば、けーくんの能力ってなんなのかしら」

「あっそれです！」

「えっなにが？何かあったのけーちゃん」

「あっそうか！でもその前に」

「賢の能力について説明しますね」