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___憧れだった、同い年とは思えなかった。仮面をつけてしなやかに踊る彼を

私はあの人が、あの人の事が









好きだ。









私の憧れの人は中国の方。私はただのコリアンとチャイナのハーフで中国語なんて初心者そのものだった。
ちなみにその人のファンでもある私はよく彼の事について語っていた。友人に呆れられるくらい。

「でね、ほんとすっっっごく綺麗だったの!」

JUN「またその話〜?この前も聞いたよ?」

この2人は幼馴染で昔から同じ現代舞踊を習ってる友人のムンジュンフィ、ジュンフィは長いから私はじゅんって呼んでる。

「うるさいな!じゅんにはわかんないよーだ」

JUN「うわ拗ねた」

「拗ねてないから!」

私たちこう見えても一個違いで私が下、そんでもって憧れの人と同い年!神様には感謝しなきゃね

「てかエイトさんって顔出さないのかな」

そう、エイトさん基私の憧れの存在の人はレースの仮面のようなものをつけて踊っている。と言うよりかは舞っている。
美しいだけじゃ表せなくて、すごいなんて言うんだろう、謎多き人、なんだよね。

「………声も低そう……」

JUN「エイトさんのこと?」

「そうだよ、声も聞いたことないし顔もわかんないし…謎だらけな人だよね…そこがいいんだけどさ、」

JUN「ふぅん…」

「なによ、なんか知ってんの?」

JUN「何も知らないよw」





ですよねぇ……






「…今日はもう帰る」

JUN「え、習い事は…?」

「休む、ちょっと気分が悪い」


嘘だけどね。

ちょっと気分が乗らないだけ、休んでも私トップの方だから怒られないし……って気を抜いてちゃダメなんだけどさ

「……ただいまぁ」

MH「おかえり〜……ってあれ、習い事は?」

「気分のらんから休んだ」


この人はいとこのお兄さんの徐明浩、お母さんのお兄さんに値する人の息子さん。

「お兄さんはどこ行くの?」

MH「ちょっと友達のところに…」

「遅くなっちゃダメだよ〜、また叔父さんに怒られちゃうよ?」

MH「そうならないように早く帰ってくるよ」

「ん、気をつけてね〜」



さて、何をしようかな

JUN→



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作者名:till_ | 作成日時:2021年2月18日 22時

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