最高の友達 ページ16
一通りあの時の出来事を
にっしーに伝えた
隆「そんな事があったんだな…
真司郎は未だに知らねえの？」
『うん…言ったことないもん…』
隆「じゃあ知ってるの俺だけ？」
『いや、実彩子は知ってる。
実彩子と中良くなって初めてのお泊りの時に
傷跡の事聞かれたから…』
隆「そっか…
どうすんの？これから。
あの女すみれちゃんより手強そうだけど」
『私もそう思う…
けど、どうしたら良いか分かんない。』
宇「そんなの簡単な事よ♪」
突然声がして扉の方を見ると腕組をした
実彩子がニコッと笑いながら立っていた
『実彩子っ！？』
宇「ごめんね？
盗み聞きは良くないと思ったけど、
與がなんか不機嫌で戻って来たから
Aが心配になって探しに来たの…」
『良いよ♪ありがと…っ。
それで？どうすれば良いの？』
私が問いかければにっしーとは
反対側の私の隣に同じ様に座った実彩子
宇「そんなの早く仲直りして
美麗ちゃんひれ伏せさせるだけ♪」
隆「でも、あの女
すみれちゃんの時みたいには行かねえだろ」
『そうだよっ！幼稚園の時も凄かったもん』
宇「とにかくイチャイチャして
美麗ちゃんが諦める様にさっ♪」
『そんな簡単に行くかなあ〜？』
宇「大丈夫♪
與はAの事が大好きだからっ♪」
『そうなのかな…
私、やきもちがこんなに苦しいなんて
思わなかったよ…。
すみれちゃんの時も嫉妬だったけど
私だけの真ちゃんって
気持ちが強くなり過ぎちゃったのかも…』
隆「でも好きってそういう事だろ？
誰かを思って嬉しかったり苦しかったり…」
宇「そういう事っ♪
取られたくないなら頑張るしか無いよ」
『うん…っ。
そうだよね！二人共ありがと♪』
隆「まあでも、
俺はいつでもウェルカムだから♪」
宇「アンタも懲りないね〜笑」
それから私達の笑い声に包まれた屋上
宇「まあ、美麗ちゃんの事は言うべきね」
『でも…っ』
隆「いくら美人でもこの学園では
完全にアウェーだから心配無用っしょ♪」
宇「美麗ちゃんが何かしてきたら
私がタダじゃおかないから！」
隆「宇野ちゃんこえ〜。」
二人の言葉に勇気づけられた。
実彩子もにっしーも最高の友達だよっ♪
いつだって私の味方で居てくれて
いつだって私の事を見てくれている
そんな二人に私は何か出来てるのかな？
なんて、ちょっと切なくもなった…
Confession in English→←心の傷と左肩の傷
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tiko(プロフ) - 優さん» コメントありがとうございます(*´ω｀*)楽しんで貰えた様で良かったです♪是非『私の旦那様は與真司郎。』も宜しくお願いします♪ (2016年2月15日 23時) (
レス) id: 8b0ed6924d (このIDを非表示/違反報告)
優 - 凄い面白ろかったです！最後まで楽しめる作品をかいてくれてありがとうございます！ (2016年2月15日 22時) (レス) id: a42cd0f233 (このIDを非表示/違反報告)
tiko(プロフ) - Kikiさん» 新作、作成しましたあっ(*´ω｀*)どうぞ宜しくお願いします♪ (2016年2月14日 8時) (レス) id: 8b0ed6924d (このIDを非表示/違反報告)
Kiki - 次作を楽しみにしてます。後真ちゃんとのカップルがいいです。 (2016年2月13日 14時) (レス) id: d10de38b1f (このIDを非表示/違反報告)
tiko(プロフ) - HINOMIさん» いつもコメントありがとうございます(*´ω｀*)新作も頑張りますので宜しくお願いします*\(^o^)/* (2016年2月13日 12時) (レス) id: 8b0ed6924d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：tiko
| 作成日時：2016年1月2日 21時
