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Episode50 ページ4

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『手離せ、チビ。』


秀「黙って手繋がられてろ。」


『偉そうにすんな。』


秀「はい、ショッピングモール到着。」


『うん。着いたね。』









待ち合わせの場所から
暫く歩くとショッピングモールに到着した。









そもそも、私と秀太の家は近いらしいけど
わざわざ待ち合わせしたのは
真司郎がうるさいからって秀太が言ってた。









秀「何が良いんかなあ〜。」


『ん〜、中学生なんだよね?』


秀「おう。」


『じゃあ、アンクレットとかは?
お洒落は足元からって言うし。』


秀「アンクレット?」


『そう。
足首に着けるアクセサリー。』


秀「へえ〜。そんなのあるんだな。」









秀太は、そう言って真剣な眼差しで
綺麗に並べられたキラキラと輝く
アクセサリー達を吟味する。









『妹ちゃん、5月生まれなんでしょ?
じゃあ、誕生石はエメラルドだね。
パワーストーンのお店に行こ。』


末「おう。」









私は、いつの間にか秀太の手首を掴み
リードして歩いていた。









『あっ!手、ごめん。』


末「いや、いーよ。」









無意識のうちにしていた自分の行動に
ハッとして咄嗟に手を離したけれど、
今度は秀太が手を繋いで来た。









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tiko(プロフ) - HINOMIさん» いつも、ありがとうございます(*´ω`*)無事完結する事が出来ました(^O^)また次回も宜しくお願いします( `・∀・´)ノ (2016年7月19日 20時) (レス) id: 4de9eeac12 (このIDを非表示/違反報告)
HINOMI - HINOMIです。完結おめでとうございます!(ロマンチカも)コメントなかなか出来ず、すみません。また、コメントさせてもらいます!次回も楽しみにしてます。※長くなってすみません。 (2016年7月19日 20時) (レス) id: 96d8068c51 (このIDを非表示/違反報告)
tiko(プロフ) - な〜たんさん» ありがとうございます<(_ _*)>嬉しいです♪新作も宜しくお願いします(*´ω`*) (2016年7月18日 17時) (レス) id: 8b0ed6924d (このIDを非表示/違反報告)
な〜たん - 完結おめでとうございます(*^◯^*) tikoさんの作品すごく好きなので新作楽しみに待ってます! (2016年7月18日 17時) (レス) id: d7e0fe0e7b (このIDを非表示/違反報告)
tiko(プロフ) - 與L(*OεV*)Eさん» ありがとうございます(*´ω`*)悲しい感じで終わるの苦手なんです^^;笑また、新作が出来た際は宜しくお願いします(*^_^*) (2016年7月18日 17時) (レス) id: 4de9eeac12 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:tiko | 作成日時:2016年6月5日 9時

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