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第104話 「ふふふふふふ・・・部屋に入り込むことに成功したわ」「GJです」 ページ15

アーサーside

Aはまだ眠ってる。
何の表情もない、無表情のまま。
幸せそう、でもなく。苦しそう、でもなく。
本当に、無表情で。

ア)「・・・で、どうしてお前がAのこと知ってんだよ。」

ギ)「あー・・・話が長くなるぜ?」

赤紫の目がらしくなく細められる。
Aを見るその目は、修哉に向けるものとは異なっていた。
なんというか―――愛しいものを見る目というか。
しかしながら、哀れみも孕んだような、複雑な。

そんな、目。

ギ)「実はな―――狐雪がいたときに、紹介されたんだよ。
彼女のことが気に入ったから、連れてきたってな。」

ア)「・・・・・・は?」

ギ)「そういうことだ。
どういうつもりで今まで男装してたのかは知らねぇがな。
こいつは・・・―――国と似たような存在だ。」

ア)「・・・いや、それ知ってるって。←
てかそっちじゃなくてだな・・・あー説明する。」


かくかくしかじか。←


ア)「・・・と、いうわけだ。」

ギ)「それは・・・。」

ア)「矛盾が、正じてるよな。」

Aは、とりあえず150億年は外に出たことはない。
なら―――ギルベルトと接触してるはずがない、のに。

ギ)「てか150億・・・・・・まじか。」

うん。俺もそう思う。←

ア)「それよりも・・・・・・Aと狐雪の関係、知ってるか?」

ギ)「うん?いや・・・知らねぇけど。
ただ・・・あの時あったのは、確かにAだぞ?
あーでも雰囲気はかなり変わってるな。
あのときはもっとこう、攻撃的というか・・・なぁ。」

ア)「あのAが?
てかお前いつから気づいてたんだよ。」

ギ)「あ?あー最初、職員室に来た時からだよ。
一回顔合わせてるからな。パッと見てわかった。」

ア)「パッと見てわかったって・・・・・・ギルベルト?」

ギ)「い、いやー最初あったときは女だったし、違うのかなーって確認のために・・・。
まーあの後小鳥ちゃんが教えてくれたからな。」

ア)「・・・・・・納得いかねぇが・・・まぁいいか。
で、今までどこ行ってたんだ?1ヶ月も有休とりやがって・・・。」

ギ)「あぁ、それがだな((貴)「ぎる・・・?」・・・Aちゃんんん!?」

ア)「起きたか・・・って、おいぃ!?」

貴)「ぎるさんとあーさーどーしたの?」


 猫耳+メイド服

(「「お前がどうした」」「え、なにこれ!?」)

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Yuki usagi(プロフ) - うがーo(`ω´ )o元気? (2012年11月13日 18時) (レス) id: 9d9bb77bf9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:鮮裏 | 作成日時:2012年10月20日 23時

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