12「ご近所」 ページ12
A「/えっと…、、
…こうやって男の人と会話する事は克服したんです。…ようやく。
/だけど…身体に触れられるのは、どうしても…まだ……。
だから、さっき お店の前で、
ここを…掴まれて…気を失いそうになって…、、」
/って、私っ/初対面の人に ここまで話す必要はっ、、、
(玉森)「/…そう…だったんだ…。
…ごめん。」
/ぅわ…、、、バカだな…私。
こんな へんな事 話すから 今ものすごい勢いで気を遣わせてるし、、、、
あなたのせいで!って言ってるようなものだし、、、
/気まずい空気になっちゃったよ、、
最悪、、、
/、、
……、、
………
A「/あっ、タクシー呼びますね!
下まで送ります!」
早く、この場を終わりにしたかった。
だって…、、
こんな事になってしまった事。
こんな事を話す自分。
どんどん失言を連発し、
どんどん自分の恥を晒していく。
最早、全てにおいて後悔しか無かった。
…、、
…それに、もういい時間だし、これ以上 私のせいで振り回せない。
……
(玉森)「うん、タクシーいらない。」
A「えっ?!」
なに??
どういう事??
(玉森)「俺のマンション、すぐそこ。」
窓の外を指差して…。
A「えぇっー?!
もしかして、そこの高層の??」
ビックリし過ぎて、思わずタメ口が/
(玉森)「うん。そう!
だから歩いて帰れる距離だから。
ご近所だねっ。」
A「うん、ご近所…。」
って、待って、本当に?!
(玉森)「だから、俺はいつでも帰れるし、
Aちゃんは気にしないで ゆっくり休んでね。」
A「うん…。」
って、思わず頷いてしまったけど/、、
A「えっ!?今すぐ帰らないんですか?!」
彼の ゆるふわなペースに どんどん流されていっている私だけど…
帰らないの??
私、謝ったし、お礼も伝えたよ/
だから、もう帰って、、、
、、、
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作者名:りんこ | 作成日時:2020年8月1日 2時