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.実彩子side
実「お待たせ。」
『で?どういう事?』
待ち合わせした、
オムライスの美味しいCafeに着くなり
睨みつける様にAが聞いてきた。
実「分かんない。」
『はあ〜っ!!??』
実「シーっ!」
『ぁっ。つい大きい声が出ちゃった///』
なんて、テヘッと笑うAは
本当に女の子らしくて可愛い。
こんな可愛らしさを私にも分けて欲しいと
思いながらも今朝の事について説明を始めた。
━━━━━━昨夜。
実「あ〜。うっとおしい。」
?「あ〜。うっとおしい。」
居酒屋のトイレから出る時に
ボソッと漏れた私の心の声が誰かと
シンクロした。
驚いて声の主を見ると…。
西「ぁ。お疲れ様です。」
西島さん…。
(下の名前まで覚えていないの。)
実「お疲れ様です。
見た目通り腹黒いのね。」
ハンカチで手を拭いている西島さんに
そう言った。
西「ハァ?」
実「腹黒いと言うよりも性格が悪いと
言ったほうが近いわね。」
西「いや、アンタこそ。
普段、ニコニコと笑って
男の機嫌取ってんじゃん。」
実「その方があの会社では楽なの。」
西「へえ。
てか、アンタ全然酔ってねえじゃん。」
実「カクテル一杯で酔うほど
可愛らしい女じゃないの。
アンタこそ全然酔ってないじゃん。」
西「俺が酔うわけねぇだろ。」
いつまでもトイレの入り口で
口論していると他のお客さんが来た為、
帰るつもりだった私は、
Aが男性社員と話してるうちに
女性社員に断りを入れ
そそくさと居酒屋を後にした。
.
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あい - 楽しみに待ってます(;_;) (2016年8月28日 19時) (レス) id: 42e31acb04 (このIDを非表示/違反報告)
tiko(プロフ) - あいさん» お待たせしてしまい申し訳無いです( ´・ω・` )もう少しなので、お待ちください(。>艸<) (2016年8月28日 18時) (レス) id: 4de9eeac12 (このIDを非表示/違反報告)
あい - 続きが気になります( ; ; )もう少しで私がリクエストしたところ入りますか(;_;)?? (2016年8月28日 15時) (レス) id: 72bc5ee288 (このIDを非表示/違反報告)
えーらぶ - リョーカイです!\(^∀^)/ (2016年8月25日 18時) (レス) id: d78f782f03 (このIDを非表示/違反報告)
tiko(プロフ) - しんちあさん» ありがとうございます(#^.^#)えっと、どういう事ですか? (2016年8月25日 15時) (レス) id: 4de9eeac12 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:tiko | 作成日時:2016年7月23日 23時