008号室 ページ9
リビングに向かうと
與くんと、直也くんを除いた
メンバーがリビングでくつろいでいた。
『お風呂、ありがと。』
隆「わ。部屋着姿すげー可愛い。」
秀「サイズ感とか絶妙。」
日「少し、顔が火照ってるとこも魅力的。」
千「はいはい、分かったから。
私達のAだからね?
手出したら許さないよ?」
実「千晃、監視よろしくね。
私、入って来るわ。」
みさちゃんは、リビングを出て行き
残ったメンバーはそれぞれ好きな事をした。
それから順にちあちゃん。
その後、にっしーがお風呂に入った。
『また裸っ////』
隆「慣れてね?
この家では男みんな、こうだから。笑
さ、部屋行こ。」
『う、うん。
みんな、おやすみなさいっ』
皆「おやすみ〜。」
私は、上裸姿のにっしーに手を引かれて、
にっしーの部屋に来た。
2階に上がってすぐの部屋だった。
『案外、綺麗にしてるんだね〜!』
隆「綺麗にしてるってか、
物が少ねえだけだからさっ!笑」
『そうなんだ!』
にっしーは、ボディタッチが激しいし
とてもうるさい人だけど、
笑顔が明るくて、とても面白い人だと思う。
それに、
人の事を見てなさそうで実は凄く見てる人。
隆「よしっ!今日は寝るかっ!」
またまた、にっしーに腕を引かれて
同じセミダブルのベッドに入った。
何故か、腕枕をされてぎゅうっと
抱き締められた状態で。
隆「あ〜。明日になって欲しくねえ。」
『どうして?』
隆「明日の夜は秀太と寝る訳じゃん?
離したくねえな〜って。」
『にっしーって、モテるでしょ。』
隆「なに、唐突に。笑
まあ、モテなくは無いけどな。」
『否定しないんだ。笑』
隆「なに〜?ヤキモチ〜?可愛い♪」
"可愛い♪"と高めの声で言ったにっしーは
ちゅっと、私のおでこにキスをした。
私は恥ずかしくて
つい、にっしーの胸に顔を埋めた…
隆「やべー。超可愛い。離したくねえ。」
にっしーの私を抱き締める腕に
更に力が入った。
隆「てかさ、飯あんま食べて無かったじゃん?
真司郎の前の席だと食べづらい?
席、変わろうか?
アイツの事やたら気にしてたし。」
『ううん、大丈夫。
ありがとね、にっしー。』
ほら、にっしーはちゃんと見てくれている。
でも、私は甘えないよ。
ちゃんと與くんとも仲良くなって
認めて貰いたいもんね。
頑張らなくちゃ。
明日からの自分に喝を入れて、
私はにっしーに抱き締められながら
眠った…。
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オーバー - めちゃくちゃ感動しました〜(泣) (2018年5月25日 0時) (レス) id: 4343d9fd82 (このIDを非表示/違反報告)
tiko(プロフ) - さつきさん» ありがとうございます(*^^*)これからも頑張ります(*´∀`)また、是非感想をお聞かせ下さい(*´Д`*) (2016年4月2日 6時) (レス) id: 8b0ed6924d (このIDを非表示/違反報告)
さつき - この作品すごく感動しました!めっちゃええ話です^ - ^これからも頑張ってください^_^ (2016年4月2日 2時) (レス) id: d7e0fe0e7b (このIDを非表示/違反報告)
tiko(プロフ) - 聖依華さん» ありがとうございます(*´ω`*)新作も宜しくお願い致します(*^^*)(*^^*)当分は真ちゃん落ちかと思われます。笑 (2016年3月1日 21時) (レス) id: 8b0ed6924d (このIDを非表示/違反報告)
聖依華(プロフ) - Love最高でした!ありがとうございました!新作も読ませていただきます!これからも真ちゃんオチ待ってますっ! (2016年2月29日 22時) (レス) id: dc293909fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:tiko | 作成日時:2016年2月22日 16時