小さな幸せと大きな幸せ ページ9
ショッピングモールに
着き車から降りた。
真「ん。」
隣を歩く真ちゃんは、腕を突き出してきた。
結婚してからは、手を繋ぐよりも
腕を組んで歩くことが多くなった。
それも、なんだか大人になったんだなって
思える私の小さな幸せだったりする。
まだ、お昼過ぎだし店内に入ると
ブラブラとウィンドウショッピングをする
真「何か欲しいの無いん?」
『んー。別に無いかなぁ…』
真「ホンマAは欲が無いな。笑」
『だって、満足してるもん♪』
真「Aと結婚して良かったわ。」
『お金かからないから?』
真「ちゃうわ!笑そういう純粋なとこが
好きやって言っとるんやで?」
『ふふっ。だって私、真ちゃんと居れたら
それで良いんだも〜ん♪』
真「かわええ奴やな♪」
それから、結局私達の物は買わずに
洋菓子屋さんでお母さんの好きなマカロンを
買って、今日の夜ご飯の材料を買った
真ちゃんがお会計しているうちに
袋詰めを済ませてたくさんの袋を持とうとした
真「チビの癖に無理すんなや」
そう言って全部の袋を持ってくれた真ちゃん。
『チビは余計!』
私は荷物を1つだけ真ちゃんから取って
2人で車に戻り私の実家に行った
━━━━━━ ピンポーン。
ガチャッ。
母「あら、真司郎〜♪それとA♪」
真「お義母さんこんちわ♪」
『私はオマケ扱いですか…。』
母「健ちゃんも居るから、入って入って♪」
"健ちゃ〜ん♪真司郎が来たわよ〜♪"
パタパタとスリッパを鳴らしながら
リビングに入るお母さん…
私達も後をついてリビングに入ると
ソファーに座ってテレビを観ているお父さん…
真「お義父さんこんちわ♪」
父「お〜!真司郎っ!!よく来たな。
あとAも。」
『ねえねえ、待って。
何で2人共実の娘の私より義理の息子優先?』
母「アンタみたいな子貰ってくれた
優しい真司郎だものっ♪」
父「それに真司郎は、息子だ。」
『うん、分かった分かった。笑』
そんな感じで"真司郎、真司郎"な
両親だった。
まあ、それは分かってたんだけどね。笑
2人共真ちゃんloveだもん。
私の両親からも愛される真ちゃんと、
結婚出来た事は凄く幸せな事だよね
お母さんはお土産のマカロンにも
大喜びだった。
少しだけ話して私の実家を後にした。
真ちゃんのお家にも寄ってみたけど
みんなで出掛けてるみたいで
また今度にした。
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さくさく - 推しは真ちゃんとしゅーちゃんで、好きな曲は恋音と雨空とさよならの前にとLoveです! (2017年10月9日 12時) (レス) id: ac6a81c59c (このIDを非表示/違反報告)
みゆう - 推しは真ちゃんで、好きな曲はLOVERとかです!! (2017年7月4日 20時) (レス) id: 844845a8c8 (このIDを非表示/違反報告)
えり(プロフ) - 直也くんオチのお話お願いします。直也くんオチって少ないので楽しみに待ってます。 (2016年5月18日 20時) (レス) id: 60b38fad86 (このIDを非表示/違反報告)
tiko(プロフ) - もぐもぐさん» 番外編でも栄ちゃん描きたいなと思ってます(*´ω`*)新作、Loveもよろしくお願いします(¨ *)(.. *) (2016年2月22日 16時) (レス) id: 8b0ed6924d (このIDを非表示/違反報告)
もぐもぐ - 今読み終わりましたー!真ちゃんがかっこよすぎて(笑)栄ちゃんかわいいっ!作品完成お疲れ様です♪番外編!ニヤニヤしながら待ってまーす(笑) (2016年2月21日 23時) (レス) id: 0fa6fb9291 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:tiko | 作成日時:2016年2月14日 3時