私の旦那様は與真司郎。

真ちゃんの法律 ページ44

ワイキキビーチの目の前の
ホテルに宿泊する私達は
ビュッフェを食べて、
お土産を買いに出掛けた。


勿論、予約や予定は真ちゃん任せ♪


こういうの真ちゃんは、得意だから。



真「お義父さん達はお菓子やろ？」

『うん、あと色違いのアロハシャツだって。』

真「あー。そうやったな。笑」

『年甲斐も無い2人だからね。笑』

真「まあ俺も、いつまでもラブラブで
居りたいけどな♪」

『ふふっ。私もだよ///』

真「照れとる〜。」

『うるしゃいっ///』

真「ホテルに戻ったらA食べなアカンわ」

『その言い方辞めてよねっ！』

真「1ヶ月禁欲したんやけど？」

『まあ、そうだけどさっ！』


そんな会話、
ハワイに来てまでする事じゃ無いよね。笑

まあ、これも私達らしくて良いかっ♪


『沢山買ったね〜。』

真「買ったな〜。
暑いし、戻ったらシャワーやな。」

『だね♪
真ちゃん、先に浴びて良いよ！』

真「何言っとるん？
Aも一緒に決まっとるやんか！」

『そんな事、決まってないから！』

真「俺の中の法律や。」

『都合良いな〜。』


暫くすれば、ホテルに着いて
もろもろ荷物の片付けを済ませた。


真「シャワー浴びるで。」

『行ってらっしゃい♪』

真「やから、Aも一緒やって
言っとるやろ？」

『え〜。』


手を引かれて、結局一緒に入ってしまった
私は、本当に真ちゃんに弱い…。

いつの間に、溜めたのか
タマゴ型のバスタブにはお湯が張られていて
ハイビスカスの花がぷかぷかと浮いていた


『わ〜。凄いねっ♪』

真「アメニティであったからしてみたん。」

『流石、真ちゃんっ♪』


仲良くお風呂に入ってサッパリして
浴室を出ると、もう夜になっていて
ビュッフェを食べに1階に降りた。


どのお料理もとろけるほど
美味しくって大満足♪

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