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私の後悔 ページ29

昔の懐かしさに浸りながら
私は、真ちゃんから離れない!
と心に強く誓ってロビーに出た。


隆「一緒に帰ろーぜ!」

『ありがとう♪
じゃあ、真ちゃんに聞きたい事あるから
ちょっとだけ待ってて♪』


ロビーで待ってくれてたにっしーに
そう言って、真ちゃんのクラスに向かった。

にっしーの商談で使えて、
なおかつ、にっしーらしく会話が出来る
方法が無いか聞こうと思ったの。


やっぱり、真ちゃんの英語力には
私は勝てないから。


真ちゃんのクラスの前に立ち
扉のドアノブに手を掛けた時だった。


真「Aのクラスには、金輪際行くなや?
俺から離れんな。」

桜「真司郎さん…、分かりました…。」


真ちゃんと桜ちゃんの会話が聞こえたけど
何故かこの時の私は扉を開いてしまった…


その行動が直ぐに後悔に変わる事だと
知らずに…


桜「きゃっ…」


桜ちゃんの小さな悲鳴と同時に扉を開いた…


『真ちゃん…っ?』

真「A!?コレはちゃうんや!!」

『良いの!分かってたから!
私は、ただ聞きたい事があっただけだから。
やっぱり、帰ってからで良い!』



私は、バタンと扉を閉めて
ロッカールームに鞄を取りに行き
にっしーの腕を引いて走りながら、
車に乗り込むと鳥栄英語塾を後にした。



隆「ハァッ…。何があった訳?」

『ごめんね…急に走って…。
1回家に帰ったら、
ちあちゃんのお家に連れて行ってくれる?』

隆「それは良いんだけどさ…。
何があったの?」

『ちあちゃんのお家に着いてからでも良い?』

隆「うん…。
話したくなったら言って…。聞くから。」


私は、ちあちゃんにLIMEをして、
一旦お家に帰ると着替えを準備して
簡単な夜ご飯を作ってラップをして
ダイニングテーブルに並べて
その上にメモを乗せた。



"おかえりなさい。お仕事お疲れ様です。
ちょっと出掛けてくるね。
心配しなくて大丈夫だよっ!
ご飯、簡単な物でごめんなさい。
温めて食べて下さい。
お風呂、溜まってます。A"



まだあと2時間勤務が残ってる
真ちゃんの為にご飯を作り、
お風呂を溜めておいた。


そして、荷物を持って
にっしーの車に乗って、ちあちゃんのお家に
向かった。

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さくさく - 推しは真ちゃんとしゅーちゃんで、好きな曲は恋音と雨空とさよならの前にとLoveです! (2017年10月9日 12時) (レス) id: ac6a81c59c (このIDを非表示/違反報告)
みゆう - 推しは真ちゃんで、好きな曲はLOVERとかです!! (2017年7月4日 20時) (レス) id: 844845a8c8 (このIDを非表示/違反報告)
えり(プロフ) - 直也くんオチのお話お願いします。直也くんオチって少ないので楽しみに待ってます。 (2016年5月18日 20時) (レス) id: 60b38fad86 (このIDを非表示/違反報告)
tiko(プロフ) - もぐもぐさん» 番外編でも栄ちゃん描きたいなと思ってます(*´ω`*)新作、Loveもよろしくお願いします(¨ *)(.. *) (2016年2月22日 16時) (レス) id: 8b0ed6924d (このIDを非表示/違反報告)
もぐもぐ - 今読み終わりましたー!真ちゃんがかっこよすぎて(笑)栄ちゃんかわいいっ!作品完成お疲れ様です♪番外編!ニヤニヤしながら待ってまーす(笑) (2016年2月21日 23時) (レス) id: 0fa6fb9291 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:tiko | 作成日時:2016年2月14日 3時

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