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私の嫉妬(pink) ページ18

リビングから聞こえる
女の人の卑猥な声。


どうしてそんなモノ観るの…?
嫌だよ…


それが私の素直な気持ちだった。


ガチャッ

『真ちゃん…?』


リビングに行き呼び掛けても
真ちゃんの目線はテレビに向いたまま。

テレビには
自分から男の人を求める女の人の
妖艶な姿…。


真ちゃんは、こんなモノ観ないって
勝手に思ってた…


だけど違ったんだね…。

別に観る事は良いの。男の人なんだもん。
だけどね、それを観てそういう気持ちに
なるのが嫌なの。

真ちゃんのその感情は私だけに
向けていて欲しい。


可笑しいよね、拒んでおいて。

昨日激しくて未だに少し腰が痛いんだよね。
さっき拒まなければ良かった…


『ねえ、真ちゃん…?』

真「なんなん?俺、コレ観とるんやけど?
邪魔せんといて?」


思っていたよりも冷たいその声に、
少し体が震えだした。

こんなのやだよ…。


『真ちゃんは、こういうの好みなんだ?』


私は耐え切れずにテレビを消して
ソファーに座る真ちゃんに跨がって座った。


真「気分や無かったんやろ?」

『うるさい。ああいうのが好みなんでしょ。』


私もだんだんと腹が立ってきて
冷たい話し方になっていく。


私は真ちゃんの両肩に手を乗せると
自分から舌を絡めたキスをした。

なるべく濃厚なキスを…


真「ん…」


突然の事に思わず息が漏れた真ちゃん。

そんな息さえも私は愛おしい…


『はぁ…っ。許さないっ…』


私は、そう言って真ちゃんをソファーに
押し倒した。

焦らす様に
私が着ていた白シャツのボタンを外して
上裸になった。


そして、
真ちゃんの服も脱がせた。


私は、真ちゃんの身体にピッタリと
くっつき耳を舐めたり鎖骨を舐めたりした。


舌を体中に這わせ
真ちゃんのパンツや下着を脱がせて
なるべく妖艶な雰因気が出る様に責めた。


私は、責め終わると自分も裸になって
もう一度真ちゃんの上に跨がり
真ちゃんのモノを握り
わざと私の入り口で行き来させた。


真「俺は、一切触ってへんのに
もうそんなに濡れとるんや。」


今まで黙っていた真ちゃんが
突然そんな事を言った。


『う…うるさいっ///』

真「俺にシながら興奮しとったんやな?」


真ちゃんは、私の腰を掴み
入り口がもっと擦れる様に行き来させた。


『んんっ…///』

真「あー。
今日はAがシてくれるんやったな。」

熱い身体と冷たい涙(pink)→←嫉妬の支配〜shinjiro side〜



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さくさく - 推しは真ちゃんとしゅーちゃんで、好きな曲は恋音と雨空とさよならの前にとLoveです! (2017年10月9日 12時) (レス) id: ac6a81c59c (このIDを非表示/違反報告)
みゆう - 推しは真ちゃんで、好きな曲はLOVERとかです!! (2017年7月4日 20時) (レス) id: 844845a8c8 (このIDを非表示/違反報告)
えり(プロフ) - 直也くんオチのお話お願いします。直也くんオチって少ないので楽しみに待ってます。 (2016年5月18日 20時) (レス) id: 60b38fad86 (このIDを非表示/違反報告)
tiko(プロフ) - もぐもぐさん» 番外編でも栄ちゃん描きたいなと思ってます(*´ω`*)新作、Loveもよろしくお願いします(¨ *)(.. *) (2016年2月22日 16時) (レス) id: 8b0ed6924d (このIDを非表示/違反報告)
もぐもぐ - 今読み終わりましたー!真ちゃんがかっこよすぎて(笑)栄ちゃんかわいいっ!作品完成お疲れ様です♪番外編!ニヤニヤしながら待ってまーす(笑) (2016年2月21日 23時) (レス) id: 0fa6fb9291 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:tiko | 作成日時:2016年2月14日 3時

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