何でだよ〜naoya side〜 ページ38
Aちゃんが
交通事故にあった3日後。
グループLIMEに真司郎からメッセージが
届いた。
仕事が終わり、実彩子と日高を拾って
病院に向かった。
Aちゃんの病室の前には
しゅうちあカップルとにっしー、
そして凄く暗い顔をした真司郎が居た。
日「みんな、何で外に居んの？」
宇「そうだよ！
意識戻って元気なんでしょっ！？
與、何でそんな暗い顔してんの？」
浦「もしかして…」
真司郎の口から出た言葉を聞いて
俺の良く当たる感は
こんな時は不要だと思った。
真「覚えてへんねん。」
浦「やっぱりか…」
西「さっき会ってきたんだけどさ、
俺等のことは覚えてんのに…」
千「真司郎の事だけ覚えてないの。」
秀「幼い頃からの記憶も全てぽっかりな。」
衝撃的だった。
何で、俺等のことは覚えてんのに
真司郎の事を忘れてんだよって。
その時に思い出した、あの執刀医の言葉を。
浦「そう言う事か。」
真「お義母さんから連絡来て、
ちょうどにっしーと秀太と千晃に会ってん。
だから4人でAに会ってん…。」
隆「そしたらな、Aちゃんが
みんな来てくれたんだ〜！ありがとう！
その人は誰なの？って…。」
千「私達の事は全部覚えてるの。
鳥栄学園から一緒な事も生徒会メンバー
だった事も…。」
秀「初対面のフリをして真司郎が
自己紹介したんだよ。
そしたら真司郎のお姉さんの名前を出して、
苗字一緒だねって。
真司郎の家族の事も覚えてんのに…。」
真「俺の事だけ綺麗サッパリ空っぽに
忘れてんねん…。」
この時の真司郎といったら、
見れたもんじゃ無かった。
抜け殻の様に覇気が無くて
いつもの元気が全くねぇの。
あぁ、神様。
どうして真司郎の事だけ綺麗に覚えてねぇの。
試練のつもりか？
そんなもんは、この2人には必要ねぇんだよ。
そう、心の中で思ったが
それが神様に届くまでは時間が掛かった。
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さくさく - 推しは真ちゃんとしゅーちゃんで、好きな曲は恋音と雨空とさよならの前にとLoveです! (2017年10月9日 12時) (
レス) id: ac6a81c59c (このIDを非表示/違反報告)
みゆう - 推しは真ちゃんで、好きな曲はLOVERとかです！！ (2017年7月4日 20時) (レス) id: 844845a8c8 (このIDを非表示/違反報告)
えり(プロフ) - 直也くんオチのお話お願いします。直也くんオチって少ないので楽しみに待ってます。 (2016年5月18日 20時) (レス) id: 60b38fad86 (このIDを非表示/違反報告)
tiko(プロフ) - もぐもぐさん» 番外編でも栄ちゃん描きたいなと思ってます(*´ω｀*)新作、Loveもよろしくお願いします(¨ *)(.. *) (2016年2月22日 16時) (レス) id: 8b0ed6924d (このIDを非表示/違反報告)
もぐもぐ - 今読み終わりましたー！真ちゃんがかっこよすぎて(笑)栄ちゃんかわいいっ！作品完成お疲れ様です♪番外編！ニヤニヤしながら待ってまーす(笑) (2016年2月21日 23時) (レス) id: 0fa6fb9291 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：tiko
| 作成日時：2016年2月14日 3時
