Perfect〜隣人はAAA與真司郎〜

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グルグル〜っと
いい音が鳴る私のお腹。



真「ﾊﾊｯ。腹減ったん？」


『はい、とても。
昨日、夜ご飯食べてないんです。
だから、さようなら(^_^)/〜』


真「俺も腹減ったわ〜。」


『へっ！？』


真「Aの、
手作りlunch食べな帰られへんわ〜。」



なんて無駄にランチを発音良く
言う與さん。

むかつくぜ。このイケメンめ。




真「俺の事、
イケメンやって思ってくれとるんや♪」



は…


與さん。まさかの、エスパ…



真「エスパーやないで？」



え…


やっぱり、エスパ…



真「やから、エスパーやないって！笑

さっきから心の声だだ漏れやわ。笑」


『あ。』


真「そゆこと。
まあ、昼飯頼んだで？」


『ヘイヘイ。』



心の中で文句を言いながらも
淡々とお昼ご飯の用意をした。



そのご飯を4人掛けの
ダイニングテーブルに並べた。



彼氏居ないのに、
無駄に4人掛けのダイニングテーブル…(泣)



真「うまそーやな♪」



ルンルンで私の向かい側の席に
座った與さん。



真「体に良さそうなメニューやな♪」


『與さん、健康志向ですもんね。』



ライ麦パンに、
野菜たっぷりのミネストローネ
お手製ドレッシングのシーザーサラダ
アオリイカとエビのアヒージョ。


どれも、簡単な料理。


有名人の與さんの口に合うか
心配ではあったけれど
そんな心配は無用だったみたい…。



真「ホンマ旨いわっ♪」



クシャッとした可愛らしい笑顔で笑い
その細い体のどこに入るんだろうって
くらい気持ち良い程に食べてくれた。

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