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リビングの電気を点けた
真くん。
真「Aを楽屋に呼ぼう思ったんに、
連絡つかへんし…って。泣いとったん…?」
私を見て驚いている真くん。
『そんなんじゃない。』
真「嘘つくなや。
明らか泣いた顔しとるやんか。」
『で、話って何よ…。』
真「何か機嫌悪ない?」
『そんなことないよ。』
真「なんやねん。何があったん?
俺、何でも相談乗るで?」
『真くんに言っても、どうにもならないよ。』
真「はぁ…。」
真くんはため息を溢すと、
私の手を引きソファーに座った。
私も導かれて真くんの隣に座る。
真「なあ、俺って頼りないん…?」
『へ…?』
真「確かに知り合って間もないんやけどさ。
俺はAの事を特別やと思っとるで?」
『何が言いたいの?』
真「今日の俺、格好良かった?」
『ねえ。
さっきから話がちぐはぐだよ?』
真「ライブ楽しくなかったんかなと
思っただけや。」
真くんは俯きながら、そう言った。
楽しくなかった訳が無い。
凄く楽しくて最高のLiveだった…
だけど、自分の気持ちを知って…
どうしようもなく辛くなっただけ。
『そんなことある訳ないじゃん…。
凄く格好良かったし、
凄く楽しいライブだったよ?』
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tiko(プロフ) - 白米さん» コメントありがとうございます(*´ω`*)他にも何作かあるので是非♪また感想お待ちしております(^o^) (2017年3月14日 18時) (レス) id: 8a6b21dc67 (このIDを非表示/違反報告)
白米 - 今まで読んだ中で1番夢中になりました!!ほんとにほんとにいい小説作ってくれてありがとうございます! (2017年3月14日 9時) (レス) id: 19ad777515 (このIDを非表示/違反報告)
kii(プロフ) - 見れないです(>_<) (2016年4月5日 8時) (レス) id: 8fd6e620cf (このIDを非表示/違反報告)
tiko(プロフ) - kiiさん» あれ?どうしてだろう(泣)コメント欄の私の名前をクリックしても見れないですか? (2016年4月5日 0時) (レス) id: 8b0ed6924d (このIDを非表示/違反報告)
tiko(プロフ) - 西島隆弘♪與真司郎♪末吉秀太♪日高光啓♪浦田直也♪さん» まだまだ先なんですけど、長編作品を作る予定なんです(*^^)v主人公のお相手は真ちゃんなので、他のカップルを作る為のアンケートですm(__)m (2016年4月5日 0時) (レス) id: 8b0ed6924d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:tiko | 作成日時:2016年2月29日 22時