Perfect〜隣人はAAA與真司郎〜

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そんな身構えた私の姿を
こんな人に見られて
しまった…。



？「それで、さっきの悲鳴はなんやったん？」


『え…。
あ、蝶がバイオリンに止まっておりまして…』


？「蝶…？蛾やなくて？」


『はい…蝶です。
モンシロチョウです…。汗』


？「ﾊﾊｯ。モンシロチョウが怖いんか？笑

てか、こんな所まで飛んでくるんやな！」




そう言って、
笑うとベランダの壁の隙間から
こちらのベランダへとやって来た。





『いや、飛んでこない筈なんです…

だから私は13階を選んだんです…ハイ。』


？「モンシロチョウ嫌いな奴居るんやな。」


『あ、ゴキブリさんよりも
モンシロチョウの方が嫌いです。』


？「変わった奴やな！笑

あ。俺、與真司郎。」


『ハイ。存じ上げております。
AAAの與真司郎さん。』


真「俺の事、知っとるんやな。」


『いや、そりゃあもう。
勿論でございますです。』


真「日本語可笑しないか？笑」


『モンシロチョウと與さんの
Ｗパンチで心臓がやられております。』


真「アンタ、面白い奴やな！笑

名前は？」


『AAです…。』


真「Aか。
これから隣人同士、仲良くしよな！
Aっ♪」






そう言って、眩しい程の笑顔を見せた彼…。






引っ越し先のマンションの
隣人はAAAの與真司郎でした。

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