Perfect〜隣人はAAA與真司郎〜

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俺は、スイーツ大好きやから
色々と食べて来たんやけど
L'amour parfaitのケーキはホンマにうまい。


やから、
にっしーと差し入れで買う事にした。



黒髪のお姉さんを呼んだ俺等。



真「ケーキを差し入れで
持って行きたいんやけどな、
どんくらい持つもんなん？
あと、人数が多いから数も必要なんやけど。」


店員「さようでございますか。
でしたら、うちの店員の方が良いかと
思いますので少々お待ち下さいませ。」



そう言って、
厨房へと入って行った店員さん。



西「あの子、綺麗だな。」


真「そうか？
あんまタイプやないわ。キツそうやし。
それに、Aの方がかわええわ。」


西「A…？」


真「隣に引越して来た女の子。

しかもな、めっちゃおもろい奴やねん！」


西「え。仲良い訳？」


真「昨日仲良くなってん。
朝もAの飯食ってきたわ。
めっちゃ料理上手やねん！
でな、Aのサラダのドレッシングがな…」



？「お待たせ致しました。」




"何処かで聞いた事のある声や。"

なんて思いながら見上げた。




真「Aっ！？」『真くんっ！？』




真っ白なコックコートに身を包んだ
Aが、そこには立っとった。




真「なんで、Aが居るん？」


『いや、真くんこそ何しに来たの？』


真「ケーキ食いに来たに決まっとるやろ。笑」


『あっ。そうか。
ここ、ケーキ屋だもんね。』




やっぱりAは面白い奴やわ。


突拍子も無い事を言うんやもん。

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