與の憂鬱と不機嫌な彼女

Episode15 ページ17

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真「へえ〜、
千晃ちゃんデザイナーになりたいんや！」


伊「そうなの♪
今度、デザインのイラスト見せてあげるね♪」


真「おん♪楽しみにしとくわ♪」









末「幼馴染みが気になんの？」


『は？』


末「顔に出てる。」


『なんの事よ。』


末「気になるならアイツのとこに行けよ。」


『別にそんなんじゃない。』









8人で近くのファミレスに来たけれど
全員同じテーブルに座れる訳も無くて
通路を挟んで2組に分かれた。







真司郎と向かい側が千晃、
千晃の隣がメッシュ。
真司郎の隣がタラコ。





何故か、私の隣がチビ。
私の向かい側が実彩子、
実彩子の隣が長身浦田。









私と真司郎は通路を挟んで隣に座ってる。









宇「ねえ、LINE教えてよ♪」


『やだ。』


宇「え〜。教えてくれても良いじゃん。」


『絶対にやだ。必要無いもん。』


浦「実彩子を越えるドＳの出現だな。笑」









静かめな私達のテーブルとは違い
真司郎達のテーブルは賑やか。









伊「オムライス美味しそ〜う♪」


真「ほん。」


伊「いいの？」


真「エエで。」









真司郎の頼んだオムライスに
目をキラキラと輝かせた千晃。









千晃に自分が使ってるスプーンで1口すくい、
アーンをする真司郎。









『うざ。』









私は、居心地が悪くなり
食べかけのクリームパスタを残し
席を立った。









真「いでっ！！！！」









イイ気味。









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