Episode7 ページ8
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小林「あ。
そういやーこの間 與と飯行ったんだってな？」
「そうなんですよ！
しゃぶしゃぶ連れて行って貰いました。」
小林「他には？」
「他とは？」
小林「いや、なんでもねー。」
「はあ。」
與さんと初めて会った日から数日後。
小林先輩の発言がよく分からない。
まあ、いいや。
気にしないでおこう。
元々、あまり考えている事が分からない人だし。
「だーれだ。」
小林先輩と、服を並べていると
突然暗くなった視界。
後ろから目を塞がれていると
気付くのに時間は、そう必要無かった。
私の知っている人でハスキーボイスの人なんて
たった1人しか居ない。
「與さん。」
與「ブッブー。」
絶対に與さんで、間違い無いのに
與さんは、ブッブーなんて可愛らしく違うと言う。
私の目を塞いでいる手を退けて振り向く。
「やっぱり與さんじゃないですか。」
與「真司郎。」
「はい？」
與「俺の名前は、真司郎や。」
「存じ上げてますけど、、。」
ココにも訳のわからない事を言う方が1名。
與「やから、真司郎って呼んで。」
「え。嫌です。」
與「なんでや〜っ！」
「アーティストの方を名前で、
しかも呼び捨てなんて私には出来ません。」
與「そんなん、俺がエエって言ってんやから
ええやんか。な？」
「でも‥」
與「ハイ、決まり〜！呼んでみて？」
「真司郎‥くん。」
まだヒヨっ子な私が呼び捨てなんて、恐れ多い。
せめてもの足掻きで、くん付けをした。
與「…っ。ま、まぁそれでもええわ。」
「あれ？体調悪いんですか？」
與「いや、元気やけど？」
「何か、顔が赤い気がします‥」
與「…っ」
小林「気のせいだろ。」
「そうですかね‥。
もうちょっとで撮影なので
風邪には気を付けて下さいね。」
與「ぁ、おん。」
それから、準備をしていき
出来上がって来た数着の衣装の試着をしていく。
與「お。ええ感じ。」
「でも、ココもうちょっと絞った方が良いかも
知れませんね。」
與「Aに任せるわ！」
「え…。」
與「アカンかった？」
「いや、そうではなくて…名前。」
與「アカンかった？」
「いや…、別に良いですけども。」
しれっと、呼び捨てにされ
ときめいたのは私だけのひみつ。
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MAGIC(プロフ) - 私も真様だいすきです(●´ω`●)最近tikoさんの作品ばかり見ています！どれも面白くてだいすきです。更新頑張ってください！！ (2019年5月7日 1時) (
レス) id: 7088d3da14 (このIDを非表示/違反報告)
tiko(プロフ) - aknさん» いつも、ありがとうございます(*´ω｀*)更新バラついてますが、これからもよろしくお願いします♪♪ (2017年3月28日 20時) (レス) id: 8a6b21dc67 (このIDを非表示/違反報告)
akn(プロフ) - 続きめっちゃ気になります!!更新頑張ってください(*^^*)楽しみにしてます!!(^^) (2017年3月19日 14時) (レス) id: e2aec5e42e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：tiko
| 作成日時：2017年3月18日 21時
