Episode16 ページ17
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真司郎くんの行きつけだという古着屋さんに
行って何かを買うわけでも無く
2人でビンテージ物を身に着けて遊んだ。
「いつも、洋服屋さんに行くと
必ず買い物しちゃうけど、
こういうのも悪くないねっ！」
真「俺も、
こんなに楽しいの久々かも知れへん。笑」
数歩先を歩く真司郎くんは、振り返って
満面の笑みを見せてくれた。
真「毎日が、
こうやったら俺ホンマに幸せやと思う。」
「急に、どうしちゃったの？笑」
真「純粋に、仕事行くの嫌やなぁ〜って。」
私の手を取り、あまりにも真剣な顔して言うから
嫌でも期待しちゃう自分が居る。
真「なぁ…」
「ん？」
真「俺の事、
"AAAの與真司郎"としか思えへんの？」
「へ…？」
沢山の人達が行き交う
この道で私は時間が止まったかのように
周りの人の目も、
周りの音も 何も気にならなかった。
真「なーんてなっ。笑」
「えっ？」
真「ちょっと遅めのランチに行こか♪」
「あっ、うん…。」
デニムの後ろポケットに、
手を入れて歩く真司郎くん。
このお洒落な街並みも、
彼が歩けば背景にすぎない程に
真司郎くんがキラキラと輝いて見える。
そんな彼の後ろ姿をボーッと見ている私。
「さっきのは、何だったんだろ…」
真「ん？何か言った？」
「えっ！？ぁ、何でも無いっ！！」
心の声が漏れちゃってたみたい。
゛俺の事、
"AAAの與真司郎"としか思えへんの？゛
さっき言われた言葉を思い出して、
頬が紅潮していくのが自分でも分かる。
．
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MAGIC(プロフ) - 私も真様だいすきです(●´ω`●)最近tikoさんの作品ばかり見ています！どれも面白くてだいすきです。更新頑張ってください！！ (2019年5月7日 1時) (
レス) id: 7088d3da14 (このIDを非表示/違反報告)
tiko(プロフ) - aknさん» いつも、ありがとうございます(*´ω｀*)更新バラついてますが、これからもよろしくお願いします♪♪ (2017年3月28日 20時) (レス) id: 8a6b21dc67 (このIDを非表示/違反報告)
akn(プロフ) - 続きめっちゃ気になります!!更新頑張ってください(*^^*)楽しみにしてます!!(^^) (2017年3月19日 14時) (レス) id: e2aec5e42e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：tiko
| 作成日時：2017年3月18日 21時
