集中力 ページ4
カタカタカタカタ…
…物凄い集中力だ
みんな瞬きもせず只々仕事をしている
rbr「は？それ俺の書類なんやけど」
sha「どうでもええわ」
rbr「良くないわ！」
shp「ロボロさんうるさいです」
zm「……ｶﾀｶﾀ」
書類の取り合いまでも起きている
恐るべし、私の力()
私も少し手伝いながら黙って幹部の様子を見ていると、
tn「…A、ちょっとええか」
トントンさんに外へと呼び出された
「あ、大丈夫ですよ」
キーボードのタイプ音だけが聞こえていた部屋から出る
tn「これ…考えたのって…」
tn「俺のためやろ？」
…図星である
トントンさんに仕事が回ると優しいから全てをやってしまう
そのため徹夜で画面に向かって…
そんな姿が見てられなくなったからどうにかしようと考えたのだ
少し間をあけてから「…はい」と小さく返事をする
tn「やっぱり…ありがとうな、A。助かったで」
すると嬉しそうにニカッと笑顔をして、頭をなでてくれた
「えへ…じゃ、なくて…良かったです。力になれて」
一瞬感情が外に出てしまった恥ずかしさで少し赤くなるが、なんとか隠す
tn「ウ"ッ…(ギュンッ)ま、またケーキ買ったるからな」
「！ありがとうございます！」
tn「クッ…(絶命)え、えねん…」
大きく礼をして資料室に戻る
カタカタカタ…
やはり部屋にはタイプ音のみ
shp「…あ、もう書類なくなりましたね」
次の作業に移ろうとしたショッピさんが書類がなくなったことに気づいた
…早っ！？いつもならこれに4日掛かってたじゃん…！？
kn「な…なんやと…！？」
cn「緊急事態…！ショッピ！暇やろ！取ってこい！」
shp「…リョーカイ」
ショッピさんが適当に返事をして扉に手をかける
zm「…ちょっとまて俺も行くで」
shp「…分かりました。早く行きましょう」
ゾムさんも席を立ち、ショッピさんの元へと急ぐ
？ゾムさんはまだ書類残ってるのに…
em「！ゾムさん！」
何かに気づいたのか部屋を出ていこうとするゾムさんにエーミールさんが耳打ちをする
zm「ｶｯﾊｯﾊｯﾊ…！ええで…！賢いなぁ…！」
？？？？
なにか秘策でもあるのだろうか…
何かがおかしいことに他の幹部も気づいていたが、誰も聞かなかった
聞いている時間が勿体ないからである
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ハサミ(プロフ) - そのさん» 共に頑張りましょう！ (2021年9月26日 18時) (
レス) id: 04bd2d1c54 (このIDを非表示/違反報告)
ハサミ(プロフ) - そのさん» 回りくどい言い方をすればそれっぽくなりますヨ！ (2021年9月26日 18時) (レス) id: 04bd2d1c54 (このIDを非表示/違反報告)
その(プロフ) - ハサミさん» ありがとうございます (2021年9月26日 18時) (レス) id: d0da385cbc (このIDを非表示/違反報告)
ハサミ(プロフ) - そのさん» えーとですね、当たり前なんですけどラストを想像して作るとか、伏線入れてみるとか、後は何ていうんだろう、書いた物語を頭の中で漫画とか絵にして考えてみると意外と書けますよ！普通の小説を読むのも結構勉強になります！ (2021年9月26日 18時) (レス) id: 04bd2d1c54 (このIDを非表示/違反報告)
その(プロフ) - ハサミさん» なるなる俺は、語彙力いろいろやばいもん (2021年9月26日 18時) (レス) id: d0da385cbc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハサミ | 作成日時：2021年2月14日 8時
