羨ましい ページ12
kn「はー…疲れた訓練…」
ut「もうだめ…俺動けへんわ…」
自主訓練を2時間やって、息が切れ始める
zm「ええ運動やったな…ってもう昼やん！食堂行こー」
em「え？あ、本当ですね！行きましょう」
ゾムとエーミールが腕時計を見て館の中に入っていく
kn/ut「……」
…羨ましい…！
2人は頬をぷくーッと膨らませて腕時計を見つめていた
kn「あれ…Aからのプレゼントやろ？」
ut「どうやらそうらしいな…」
kn「しかもA…あの2人からもらったぬいぐるみ抱いて寝てるらしいで…」
ut「はぁ！？ズルすぎるやろ…！」
どうにかしてAから貰えないものか…
Aから貰ったものを身に着けていればいつでもAを感じられる…
どうしてもたった1つの腕時計がほしい…！
kn「…やるか」
ut「そやな。それしかない」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ut「Aちゃーん♡ちょっと来てー♡」
「だ、大先生…(SAN値減少)」
結構キツイ顔面してるよ…大先生…
しかしなんだろうか…やけに上機嫌だな
「どうしたんですか？」
ut「ふふん！なんでしょう！」
kn「大先生、それ結構ウザイで」
ut「辛辣やめい…！」
コネシマさんもいるじゃないか
なにかあったのかな？
kn「じ、実はな！Aにプレゼント買ったんよ！」
「え、プレゼント…！？」
コネシマさんと大先生が小さな紙袋を差し出す
急にどうしたんだ！？
「え…あ…い、いいんですか…？」
ut「日々の感謝を込めてや！中見てみ！」
急なプレゼントに驚きながらも紙袋の中を見てみる
中には…
「髪留め…？」
綺麗な藍色の花柄髪留めと、淡い水色の花柄髪留め
「い、いいんですか！嬉しいです…！」
kn「喜んでくれてよかったわぁ。似合うと思う」
ut「時間かけて選んだんやで！」
ピカピカの髪留めをじーっと見ていると2人は嬉しそうな顔をした
…なんか…誕生日とか近かったっけ？いや…そんなはずは…
kn「別に、お返しとかはええで！」
ut「そうそう、『全然』いらないから！」
ut「気使わないでな！」
あ、お返しが欲しいんですね
2人の意図を汲み取りなんとなく察する
「…なんか欲しいものとか」
kn/ut「腕時計欲しい」
…早っ
あぁ…なるほど…ゾムさんとエミさんの腕時計を見て…
「ふふ…分かりました、腕時計ですね」
そう言いながらニコッと微笑むと2人はもっと明るく笑った
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 533人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ハサミ(プロフ) - そのさん» 共に頑張りましょう！ (2021年9月26日 18時) (
レス) id: 04bd2d1c54 (このIDを非表示/違反報告)
ハサミ(プロフ) - そのさん» 回りくどい言い方をすればそれっぽくなりますヨ！ (2021年9月26日 18時) (レス) id: 04bd2d1c54 (このIDを非表示/違反報告)
その(プロフ) - ハサミさん» ありがとうございます (2021年9月26日 18時) (レス) id: d0da385cbc (このIDを非表示/違反報告)
ハサミ(プロフ) - そのさん» えーとですね、当たり前なんですけどラストを想像して作るとか、伏線入れてみるとか、後は何ていうんだろう、書いた物語を頭の中で漫画とか絵にして考えてみると意外と書けますよ！普通の小説を読むのも結構勉強になります！ (2021年9月26日 18時) (レス) id: 04bd2d1c54 (このIDを非表示/違反報告)
その(プロフ) - ハサミさん» なるなる俺は、語彙力いろいろやばいもん (2021年9月26日 18時) (レス) id: d0da385cbc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ハサミ | 作成日時：2021年2月14日 8時
