第七話 ページ10
貴『しかし元はと言えば管理を怠ったそっちの責任じゃないのか？』
全「……。」
Aの打つ言葉に男達は黙り込んだ
貴『千鶴は一般人だし、私も含めて全くの無関係だ。そんな奴がたとえ昨晩の事を話したりしても誰が信じる？』
『なのに一方的に理不尽な条件を私達に押し付けられても困る』
斉「話さないというのは簡単だが、こいつが新選組に義理立てする理由もない。」
強気に出るAに斉藤も強気に反論する
貴『すまない聞いていなかった、もう一度言ってくれ』
斉「……。」
全「(ワザとだ…こいつワザとだ…!!)」
斉「だからだな…。」
斉藤の意見をワザとスルーし、もう一度言わせようとしているAの意図に気づかず、斉藤はもう一度言おうとした
斉「話さないというのは簡単….。」
貴『甘い事だというのは重々承知しているが、信用してはやってくれないだろうか』
斉「……。」
原「(斉藤…)」
土「(まんまとハメられちまったな)」
もう一度言ったのにも関わらず、聞いてくれなかった上に何事もなかったかの様に物事を進めるAに斉藤は何も言えずに固まった
男達が何も言えずにいると
沖「やっぱり約束を破らない保証なんてないし、殺しちゃった方が手取り早……ゴフッ!!」
ズドッ ガンッ
横槍を入れる沖田に容赦なく先ほど傷を負った横槍に拳を入れ、ヘルメットで頭突きをした
近「うーむ…しかし何とかならんかね？まだ子供だろう？…と大人だろう？」
山「私も何とかしてあげたいとは思いますが、うっかり漏らせたら一大事でしょう。…黒い方を除いて。」
土「(総司の事は何も思わねぇんだな)」
最早土方以外の男達は沖田の存在すら認知していなかった
山「私は"副長"のご意見を伺いたいのですが。」
土「…俺達は昨晩、士道に背いた隊士を粛清した。こいつらは偶然居合わせた。」
山「それだけだ、と仰りたいのですか？」
土「(そう言っておかないと黒い女に屍にされるからな…)」
土方は視界の横からヘルメット越しに目を光らせるAに冷や汗を流した
土「実際にガキ(と大人)の認識なんざ、そんなもんだろうよ。」
永「けどよ、こればっかりは大義の為に内密にしないといけないもんなんだろ？」
一向に話が進まず、当の本人達はボンヤリしたりスマホをいじったりしていた
貴『この猫可愛いと思わないか？』
雪「可愛い猫ですね！外国の猫ですか？」
藤「…俺は逃がしてやってもいいと思う。」
藤堂がポツリと口を開いた
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ビビ(プロフ) - 千花羅さん» あるのよ！！自信もって！！(；´Д｀)新しい小説！？ほんと！？楽しみにしとく！！（*´▽｀*） (2016年3月23日 12時) (
レス) id: 646ed80e19 (このIDを非表示/違反報告)
雫(プロフ) - ありがとうございます。こちらも少しキツイ言い方をしてすみませんでした。これからの更新期待しています。 (2016年3月21日 13時) (レス) id: 500d0f8ba9 (このIDを非表示/違反報告)
千花羅(プロフ) - ビビさん» 文才なんかないって！ナイナイ(´Д` )小学生でも書ける文章だものww ちょっとまた新しい小説を作ろうと思ってる←(また駄作が生まれる…) (2016年3月21日 9時) (レス) id: 9eeb6ca6d8 (このIDを非表示/違反報告)
千花羅(プロフ) - 雫さん» パクリに見えているのならすみません、私そのアニメは全く知りませんし名前くらいしか聞いたことないです。わかりました、今後いろいろ考えてさせてもらいます (2016年3月21日 9時) (レス) id: 9eeb6ca6d8 (このIDを非表示/違反報告)
雫(プロフ) - でも、知っているこっちから見るとただのパクリにしか見えません、はっきり言って私の好きなキャラクターが侮辱されている気分です。 (2016年3月21日 1時) (レス) id: 500d0f8ba9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千花羅 | 作成日時：2013年9月1日 0時
