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第八話 ページ11

藤「こいつ等は別に血に狂った理由を知らないわけだし。」

貴『ふむ…理由な…』

藤堂の言葉にAはヘルメットの中で頭を動かした

土「…平助、余計な情報をくれてやるな。」

土方がチッと舌打ちしながら藤堂を睨む

藤堂は失言に気づいてハッとすると、何やら背後から殺気の様なものを感じた

雪「……。」

貴『……』

オマエ 余計な事を言いやがって

藤「……;;」

背後から二人が睨みを効かせる

沖「あーあ、これで無罪放…ガッ!!?」

ドカッ

沖田が言い終わる前にAが頭に向かって蹴りを入れ、沖田を吹き飛ばした

沖「(何でいつもこうなんだ…)」

永「男子たるもの死ぬ覚悟くらい出来てんだろ?諦めて腹括っちまいな。」

貴『(こいつ…気付いてないのか?)』

永倉の発言にAは驚いた

そして雪村を見た

貴『(…どっからどう見ても女だろ)』

こいつ等やっぱり結婚できないな、とAは哀れみの視線を送った

貴『千鶴、こいつ等お前が女だって気付いてないみたいだ。思い切って言ってみたらどうだ?』

雪「言った方がいいですか?でもそれで余計状況が悪くなったら…。」

Aにそう言われ、雪村が戸惑っていると

斉「土方さん、一旦こいつ等を部屋に戻しても構いませんか?」

ようやくショックから立ち直った斉藤が動いた

斉「同席したままこれ以上誰かが機密を漏らすと、処分も何も殺す他なくなる。」

雪「…っ!」

斉藤の言葉に雪村が息を呑む

貴『悪い、もう一度言ってくれ』

全「お前ぇぇぇぇぇ!!!!」

Aは斉藤にすかさず先ほどのスルー攻撃を仕掛けた

土「お前は一体斉藤に何の恨みがあるんだよ!!!」

藤「あぁっ!一君何やってんの!!首を吊らないで!!」

斉「離せ!!逝かせてくれ!!!」

斉藤が襟巻きで首吊りを図ろうとし、それを全力で止めようとする男達

斉「くそっ!!離せ!死なせてくれぇぇ!!うああぁぁぁぁっ!!!」

山「さぁ、行きますよ。」

斉藤の代理の山南によって二人は部屋へと連れ戻された

斉「クソォォォ!!!」

広間では暴れて泣き叫ぶ斉藤の悲鳴がいつまでも響いていた

雪「いいんですかsigmaさん…;;」

貴『放っておけ』

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ビビ(プロフ) - 千花羅さん» あるのよ!!自信もって!!(;´Д`)新しい小説!?ほんと!?楽しみにしとく!!(*´▽`*) (2016年3月23日 12時) (レス) id: 646ed80e19 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ありがとうございます。こちらも少しキツイ言い方をしてすみませんでした。これからの更新期待しています。 (2016年3月21日 13時) (レス) id: 500d0f8ba9 (このIDを非表示/違反報告)
千花羅(プロフ) - ビビさん» 文才なんかないって!ナイナイ(´Д` )小学生でも書ける文章だものww ちょっとまた新しい小説を作ろうと思ってる←(また駄作が生まれる…) (2016年3月21日 9時) (レス) id: 9eeb6ca6d8 (このIDを非表示/違反報告)
千花羅(プロフ) - 雫さん» パクリに見えているのならすみません、私そのアニメは全く知りませんし名前くらいしか聞いたことないです。わかりました、今後いろいろ考えてさせてもらいます (2016年3月21日 9時) (レス) id: 9eeb6ca6d8 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - でも、知っているこっちから見るとただのパクリにしか見えません、はっきり言って私の好きなキャラクターが侮辱されている気分です。 (2016年3月21日 1時) (レス) id: 500d0f8ba9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:千花羅 | 作成日時:2013年9月1日 0時

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