苦く溶けた心�� ページ10
――――数分後
「っしゃあ！！！！！勝った勝っ…た 」
って…私がはしゃいでどうすんの！！！！！(汗)
うわ、やらかした…
瑞希「つまんねー、急に勝てなくなったし」
文哉「瑞希サイテーwww」
お、お前が誘ったんだろ〜！？！？！？！？
貴斗「志緒、ゲーム強いのな」
「ま、まぁ…」
引かれた…かな？
貴斗「じゃあ、今度…別のやつ持ってくるからやろ。なんちゃらカート的な」
「え！やりたい！！」
貴斗「お、決定なー」
貴斗くん、なんだ…優しいじゃん。
お兄みたいになってるんじゃないかと思ったけど良かった…
瑞希「文哉！俺と勝負な！？」
文哉「お！やってやるよー」
小学生かよ…
貴斗「じゃあ、妹は俺が貰っていくわ」
瑞希「おー、好きにしろー」
な、なななな何言って…！？！？！？！？/////
貴斗「チョコレートあるけど食べる？」
貴斗くんは自分のカバンからチョコレートを取り出した。
「これ、苦いやつ？」
貴斗「うん、食べないからやるよ」
残飯処理か…！！！！！
「まぁ、いただきますけど…」
私は貴斗くんから貰ったビターチョコレートを口に入れた。
貴斗「美味いか？」
「…うん、なんかやけに柔らかいねコレ」
貴斗「あはは！それ溶けてるやつ笑」
不意の笑顔に心臓が飛び跳ねた。
「…酷っ！///」
貴斗「ごめんって、溶けてないやつあげるから笑」
「〜〜/////」
苦いはずのビターチョコレートは、口の中ですぐに無くなってカカオの匂いだけが残った。
この香りと貴斗くんの笑顔に、心まで溶けて
甘さが中和されていくように感じた…。
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るさこ - うぉおぉぉぉおぉぉおぉぉおと言うことで(？)やっぱりいいですね〜お兄さんがふつうに面白くて、ほんとにいたら、恥ずかしいけど好きでしたね〜。お友達も降られちゃって…wwでも、やっと、本命になりましたか〜と思っております。(*^▽^*)次に行ってきます！(´▽`)ノ (2022年6月13日 23時) (
レス) @page50 id: 1969410d58 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - めちゃくちゃおもしろいです！！続き楽しみにしてます！！楽しみすぎます！！ (2022年1月9日 19時) (レス) @page50 id: d897466eb9 (このIDを非表示/違反報告)
あいみ - うおぉぉぉ！天才がここにいるぅぅ。初コメ失礼します！ (2022年1月8日 1時) (レス) @page47 id: fffda01117 (このIDを非表示/違反報告)
むぇ@チーム愚か(プロフ) - えっ、初コメ失礼します…きゅんです、 (2022年1月6日 18時) (レス) @page46 id: 4a3c39abd7 (このIDを非表示/違反報告)
名無し8557号(プロフ) - いやこの話の続きがみたいです (2022年1月1日 23時) (レス) @page34 id: 4d1e03aadb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セピ
| 作成日時：2021年12月15日 21時
