初恋、芽生えて結ばれる。【時透無一郎】

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甘露寺「あっ！Aちゃんと依鈴ちゃんだ！」











胡蝶「お二人とも、来ましたね。」














A「待たせてしまって、すみません！」







依鈴「ごめんなさい！」














甘露寺「いいのよ、いいのよ！それより、2人とも似合ってて可愛いわ！」













依鈴「(´∀｀*)ｳﾌﾌ」



A「ありがとうございます！」










甘露寺「(キュン！)今日はせっかくだから、しのぶちゃんも誘ったのよ！4人で女子会、満喫しましょ！！」









胡蝶「お2人のこと、たくさん教えてくださいね。」












4人は甘味処へと向かった。










甘露寺「さて！じゃんじゃん頼んじゃいましょ！私はとりあえず、桜餅50個と、わらび餅とみたらし団子を20個ずつにしようかしら。」










依鈴「(えっ、そんなに食べるの？ちょっと引くわ。)」










甘露寺「(はっ！！私ったら！！つい、いつものペースで頼んじゃったわ！！依鈴ちゃんに変な目で見られてる？Aちゃんは…)」

















A「わあ！甘露寺さん、凄いです！私もいっぱい食べて強くなるぞー！！大好きなカステラ、30個頼んじゃいます！！」











甘露寺「Aちゃん…！(天使だわ！！)」

















胡蝶side






綺麗な容姿に純粋な心。














…納得できますね。時透くんがAさんを好きになったこと。










正直、蜜璃さんに教えていただいたときはびっくりしました。









記憶も失い、人に興味を示さない時透君に好きな子ができたなんて。












私はもちろん、応援しますよ。









まあ、そのために今日、ここへ来たんですけどね。







蜜璃さんとの計画通り、Aさんのタイプを突き止めなくては！

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