知人Ａ、平凡な日常終了のお知らせ。 (ページ8)

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08 京本先輩＝サントリー天然水ページ8

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わくわく

どきどき

京本先輩のさらっと揺れる金髪にも興奮が高まる。

こんなイケメンだからハイレベルなことを求められてしまうのだろうか。

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……いや、いい。

かかってこい。うん。

あなたのボケなら私はもうバレーボールで言うリベロかのように拾って突っ込みまくりますからね。

なんでかって？

イケメンだもん。

そんな期待を弾ませていると、京本先輩が口を開いた。

京「そのろーく」

「「「そのろーく」」」

京「疲れたらAちゃんで癒してもらう！」

………そうきたか。

予想外の言葉に突っ込みも見つからなければ理解も追いつかないです。え？

森「いいね、それ！」

松「何気、ストレス溜まるしなぁ。」

いやいや賛同してるけど。

ちょっとはみんなも手伝ってよ、ツッコミの仕事。

ていうか、癒すとは具体的にどのようなことを？

きょもゆご先輩のような落ち着いた人なら逆にウェルカムなんですけど。

田中樹とかだったら、話しかけられた瞬間引っ叩いちゃいますって。ん？

「癒すってどういう……？」

恐る恐る尋ねてみる。

人によって癒すっていうのは全然違うんだけど。何が癒しなのだか。

田中樹みたいに女遊びでストレス発散の人だったり

ボクシングとか暴力とかでストレス発散する人だっている。

暴力は遠慮です。

かといって体を暴行されるのも遠慮です。

京「ん～、人それぞれじゃない？樹だったらアッチ系かな」

「アッチ系かな、じゃねえよこっちに許可ぐらい得ろ！！」

京本先輩は結構な天然かもしれない。

このサントリー天然水野郎。いつかしばくからな。

しばく？……… 芝く………… 芝生 (あれ何この流れ)

隣の芝生は青く見えるっつって？はは。つまんな。

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