【名探偵コナン】あの子は小学生警察官

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鬼「〜〜〜で、あるからして・・・警察は現場周辺の目撃情報を集める事になる。ここで注意したいこと、誰か分かるやついるか？」


とある日の座学にて、鬼塚教官に情報収集の注意点を問われた

それに解答したのは勿論ゼロ
そりゃまあ成績収集ですもんねえ←人の事言えない


零「えー目撃情報の注意点として、犯罪現場に居合わせたストレスや思い込みや、警察官の誘導的な質問で目撃者の証言がゆがめられる可能性がある・・・」



『よっー模範解答ー(小声)』

萩「下手な事言ったら教官の雷落ちるぜ？ｗ(小声)」


別に私もそれぐらいの知識は持ち合わせてるけど、

まあゼロが言ってくれるしー？
面倒くさかったし？←
まあ良いでしょ。←←

見たいなノリで名乗り出なかっただけ←おい


それに対して私ではなく陣平のやけにおっきい小言が教官の雷を落とすことになる


陣「まあ警察学校(ここ)を卒業した連中が、それをちゃんと実践出来てるかどうかはマユツバもんだけどな・・・」

鬼「おい松田！？貴様警察官を何だと思ってる！？」



『おっこらーれたｗ』

萩「だからAちゃん・・・ｗ」



私達が小言で囃し立てる中、陣平はこれぞといった様子で模範解答を返す




陣「そりゃー勿論、
　 誇りと使命感を持って国家と国民に奉仕し・・・
　 人権を尊重して公正かつ親切に職務を執行し・・・
　 規律を厳正に保持して相互の連帯を強め・・・
　 人格を磨き能力を高めて自己の充実に努め・・・」

陣「清廉にして堅実な生活態度を保持する、それが警察官・・・でしたよね？」


あー。今なら教官の気持ち分かるわ

“それが分かってるんだったらそれに値する生活をココでもしたらどうだ”ってね・・・



鬼「わ、分かっているならよろしい！では今日の講義はここまで！各自しっかりと復讐しておくように」


そんな鬼塚教官の言葉に対して欠伸をする陣平の神経はすげえと思う

慌てふためいた様子の鬼教官がさっさとテキストを纏めて教場を出ていく


ははは、答えられると思ってなかったんだろうな。しかも模範解答で・・・



そんな欠伸をする陣平をゼロは険しい顔で見つめていた

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