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少ししてドアが開いた
ﾘｳﾞｧｲ「…なんだ」
明らかに不機嫌そう…
『あの、私のせいですみませんできた。リヴァイさんはただ助けてくれただけだったのに…』
ﾘｳﾞｧｲ「気にすんな。悪いのは全部あのクソメガネだ」
『でも…』
リヴァイさんははぁ、と一息ため息をついた
ﾘｳﾞｧｲ「ここで話すものあれだ。上がれ」
『じゃあ、失礼します…』
中に入るとリヴァイさんは紅茶を出してくれた
『っ！この紅茶美味しいですね』
後味がサッパリしていて食後にあう味だ
ﾘｳﾞｧｲ「そいつはよかった」
そう言って独特な持ち方で飲むリヴァイさん
なんでかは聞かないけどすごく気になる
『あの、エレン君に上着返してくれてありがとうございました。』
ﾘｳﾞｧｲ「ああ」
それだけ言ってまた紅茶を飲むリヴァイさん
やっぱり怒ってるのかな……
そんな気まずい時間が流れる
ﾘｳﾞｧｲ「…エレンとはどー言う関係なんだ？」
そんな中先に口を開いたのはリヴァイさんだった
『え？』
ﾘｳﾞｧｲ「どー言う関係なのか聞いてるんだ」
いきなりの質問に少し戸惑った
私とエレン君はただの仕事仲間の先輩、後輩関係。
そんな特別な何かがあるわけでも無い
どうしてそんな事を聞くのだろう…
『ただの元気な後輩君だなと思うくらいですよ。』
ﾘｳﾞｧｲ「…そうか」
そう言うリヴァイさんは安堵したような顔をした
『いきなりどうしたんですか？』
ﾘｳﾞｧｲ「いや、ただ気になっただけだ」
それ以上は教えてくれなかった
それから午後の撮影になるまでリヴァイさんの部屋でお話をした
スタッフさん達が呼びにくるまで時間も気にならないくらい夢中に話した
リヴァイさんは聞き上手で私が1人でペラペラと浮かれて話している事も全て真剣に聞いてくれる。
私はそれが凄く嬉しかった
午後からの撮影は私は出ない為マネージャーの隣でみんなの姿を見ていた
立体起動装置を使って飛んでいたりと汗をかきながらみんな必死に撮影に挑んでいた｡
その中でも何故かリヴァイさんは誰よりも輝いて見えた
空を自由に飛んでいる彼を見て綺麗だと思った
まるで本当に羽が生えているみたい…
そして胸が少しだけ温かく感じた
まさか私がリヴァイさんに対してこんな気持ちを持つ事を自覚するのはまだ先のお話｡
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ああ - 面白かったです 現パロ大好きですっっ！更新頑張ってください 応援してます (10月6日 17時) (
レス) @page26 id: 951a2a07c6 (このIDを非表示/違反報告)
理音(プロフ) - 続き気になります！更新楽しみにしています！ (2022年2月15日 3時) (レス) @page26 id: d1bb6ccd48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちいな | 作成日時：2021年12月3日 17時
