21話 ページ23
“万次郎が危ない”
直感的にそう感じた。
次の瞬間、私はいつの間にか走っていた。
エマ「え!?A?どうしたの?!」
イザナ「A!?」
後ろからイザナとエマの声が聞こえたけど、何故か私の足は止まらなかった。
…このままいけば、誰かが死ぬ気がして。
そしていつの間にか着いていたのは、
────────────廃棄場だった。
『…は、』
私は目を疑った。
そこには東卍のみんなと、ばるはら?と書かれた服を着ている人が喧嘩をしていた。
そんなことはどうでもいい。
でも、私の瞳に映ったのは、
圭介くんめがけて走っている、涙ボクロがある少年だった。
圭介くんは見たことがない金髪のリーゼントの男の子に抑えられている。
────────────このままじゃ、
私は涙ボクロの少年の頭を走って飛び蹴りした。
「ぐっ…!!」
『…っ、』
やっぱりその少年の手には刃物が握られていて、殺す気なのだったと悟る。
…圭介くんが助かってよかった…。
私がそう安心していた時。
場地「A…?」
『────────────────あ』
私はいつの間にか、その場にいる全員の視線を集めていた。
“何あの女、強えぞ!!”
“え、あいつ誰だ!?”
…やばいいいいい!
喧嘩が強いってこと、バレた!!
しかも、急に消えた私がみんなの前に姿を現すなんて…っ!!
つ ん だ 。
…でも、万次郎の姿が見当たらない。千冬も。
なら、まだセーフかな?
そんな淡い期待を抱いていると。
千冬「…A、何でここにいんだよ!?てか、今の…!」
『。』
はい、アウトでした。
でも、千冬なら分かってくれる…はず!!
『あ、えっと、これは、…反射神経ってやつだよ!!(?)』
そんなこんなで必死に言い訳を述べていると、
後ろから肩を掴まれた。
「────────────────A」
『…ま、万次郎』
終わった。
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めろん。 - 朝はパンよりご飯派さん» ありがとうございますっ!!続編も不定期ですが頑張って更新するので楽しみにしてて下さい! (2021年10月11日 20時) (レス) id: 7ecd344a3e (このIDを非表示/違反報告)
朝はパンよりご飯派 - まだまだ見たいなー (2021年10月11日 2時) (レス) @page50 id: 913863b25c (このIDを非表示/違反報告)
めろん。 - 愛海さん» そなんですか!笑可愛いですね!ありがとうございまふ! (2021年9月28日 7時) (レス) id: 7ecd344a3e (このIDを非表示/違反報告)
愛海(プロフ) - めろん。さん» ご、誤字が…!ふ、じゃなくて、す、で打ったつもりやったんです…!!恥ずかしい…、、続編嬉しーでふ!勿論応援してます! (2021年9月28日 2時) (レス) id: 6af5459261 (このIDを非表示/違反報告)
めろん。 - 雪さん» コメントありがとうございます!!優しくてお気遣いまで…嬉しいです!!続編書くので、是非これからもよろしくお願いします! (2021年9月27日 19時) (レス) id: 7ecd344a3e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:めろん。 | 作成日時:2021年9月9日 23時