ep.25 ページ25
.
「おはよー」
「あっ、おはようAちゃん、レモンちゃん」
「おはよう！」
「マッシュくんとフィンくんおはようございます！」
「はわぁ…今日もレモンちゃんがかわちぃ…」
「うるさいぞ」
さぁ今日もこの6人で頑張っていきますか！！
そう、6人……え、6人…？なんか一人増えてね？？
いやいやもう一回数えてみよう。
私、レモンちゃん、マッシュくんにフィンくんにランス…、、待ってこの赤髪だれ？！
あ、あ、どうしようあまりにも自然に溶け込んでて気づかなかった、だれこれ、だれこれ！？
「ふぃ、ふぃふぃふぃフィンくん、あ、あああの赤髪誰？？？」
「大変だ、Aちゃんが混乱し過ぎてマッシュくんみたいになってる！！」
「こりゃ困りましたな…」
「落ち着けA、こいつは＿＿＿＿」
ーーー
ーー
ー
「……はっ！！」
ランスがご丁寧に説明をしてくれようとしたところで、目を開ける。
勢いよく身体を起こすと、外にはもう太陽の光が上っていて、時計を見ると、時刻は朝の6時。あぁすごい、めちゃくちゃ健康的な起床時間。
…え、いやいや私今教室にいたよね？あれ？？つまり私は寝て起きたら二本線バレして、そのあとなんやかんやして教室行ったら知らん人がいた…っていう夢を見ていたってこと？？
ん？つまりどういう…、……まぁ、いっか。
確かにさっきのにはおかしな点が大きく分けて2つあった。
まず一つ目は知らん赤髪がいること。これまじ怖い。教室行ったら知らない人がさも仲いい人みたいにいるのマジ怖い。
そして二つ目は、私がメイクをして二本線を隠していたという設定。
いや確かに私はもともとは二本線だけど今はれっきとした一本線だから、メイクで隠すなんてめんどくさいことをする必要はないのだ。
うーーーん、変な夢を見た
「レモンちゃん、レモンちゃん起きて」
「ゔぅん…あと60分…」
「それ言い方１時間じゃだめだった？
しょうがない…、マッシュくんがレモンちゃんのこと呼んでるよ〜」
「マッシュくん？！？！」
「はい、おはよ」
「マッシュくんはどこですか…？！」と、まだまだ寝ぼけている寝坊助ことレモンちゃんは放っておいて、私は私の支度を始める。
服を着替え髪をとかし歯を磨き…
こんな朝のルーティーンも身についたものだ
「マッシュくんは…！」
「早く起きろばか」
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 708人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ちはねこ(プロフ) - Sさん» シリアスを書くと離れてしまう読者様がいる中でのシリアス好きの方はとても助かります…こちらこそ読んでいただいてありがとうございます！ (4月7日 13時) (
レス) id: e6633a79d9 (このIDを非表示/違反報告)
S(プロフ) - ししししシリアスっぽいっっっ好きっっっっ.......!!!!!!!!!更新ありがとうございます！！！！！！ (4月6日 22時) (レス) @page28 id: cc16e6db3c (このIDを非表示/違反報告)
ちはねこ(プロフ) - ひなさん» そそそそそうなんですか？！需要しかないんですか？！（やかましい）それは胃薬と要相談ですね…、一秒でも多く読者様に楽しんでいただけるよう頑張ります🥰 (3月31日 23時) (レス) id: e6633a79d9 (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - 作者様の独り言は需要しかないので閲覧できて嬉しかったです！！！ プレッシャーもあるかと思いますがそんなの気にせず自由に投稿してください😌😌 (3月30日 10時) (レス) id: 1ddf176c35 (このIDを非表示/違反報告)
ちはねこ(プロフ) - ひかりさん» ぴえ…その笑み一瞬暗黒物質放ってませんでした…？そうなんです思いのほか伸びるともうもはや一周まわって恐怖なんですよね、ありがたいけど。プレッシャーをグラビオルしながら頑張ります…！！ (3月30日 1時) (レス) id: e6633a79d9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
