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白河の楽屋
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松村side
楽屋は隣同士だというのに、Aの部屋でくつろぐ俺はきっと、久しぶりに会えて久しぶりに一緒に仕事出来たのが嬉しくて、まだその余韻に浸っていたいからなのだろうな
松村「ねぇ、A」
『なぁに』
見ていた携帯を机の上に置いて、俺の目を真っ直ぐ見てくれるA
『ん？』
はにかんで首を傾ける仕草は、様になっていて一瞬ドキッとした
松村「ご飯、行く？」
もっと他に言い方はあったかもしれない。でも今の俺には十分すぎるぐらい頑張った方だった、これでも
『もう、帰るんよな』
松村「…………もう、帰るの？」
『夜からまたな、大阪で仕事あるねん』
そう言いながら右頬を掻く、A
『北斗とももっと喋りたかったし、SixTONESのみんなにも久々に会いたかってんけどなぁ』
寂しいって顔を見せた、A
松村「A」
『ん？』
松村「こっちおいで」
『えっ？』(笑)
松村「早く」
俺は、急かすようにしてAをそばに来させた。近くに来たAを軽く抱き抱えて膝の上に乗せる
『甘えたやな、ほっくん』(笑)
松村「それ、嫌」
『何が嫌なん、ほっくん』(笑)
松村「……」
『あれ、ほっく「なぁ」』
俺は、ソファーにAを押し倒した。この部屋には、俺とAしか居ない
松村「北斗って呼べよ」
『…………ほ、くと』
今日、初めて目を逸らされた
松村「もう１回」
『っえ』
松村「早く」
『嫌や』
松村「早く言わないと、このうるさい口塞ぐ」
『っな、はぁ！？』
Aの顔は、ぼわっとリンゴみたいに赤くなる
松村「顔、あっか」
『っあんなん、よう恥ずかしがらずに言えんな！！』
松村「あんなんって、なに」
『っは！？だから……口、塞ぐ、とか』
松村「こうやって、塞ぐって意味だったんだけど」
『んん！』
俺は、Aの口に手を被せた
松村「もしかして、期待した？」
『っ
松村「なんて？」(笑)
『っは、してへ、んわっ！！』
必死に弁解するAが、可愛かった
・ ・ ・
『また、会えるやんな』
松村「寂しい？」
『…………寂しいに、決まっとるやん』
松村「素直で宜しい」
俺の腕が、小さな身体をぎゅっと包み込んだ
「またね」を残して 。
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みう(プロフ) - すごく好きな小説です！毎回更新されてるか楽しみに見てます！もっとメンバーとのイチャイチャが見たいです！ (2022年2月24日 18時) (
レス) @page36 id: 1aeba4a6e7 (このIDを非表示/違反報告)
もりのくまさん(プロフ) - sinさん» ありがとうございます！SixTONESですね絶対作る予定です！もうしばらくお待ちくださいませ( *˙˙*) (2022年2月13日 10時) (レス) id: 4acc2e7d81 (このIDを非表示/違反報告)
sin - 面白かったです！ SixTONESとの絡みが見たいです。 (2022年2月9日 20時) (レス) @page25 id: a1208a6b46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もりのくまさん x他1人 | 作成日時：2022年2月2日 1時
