10 . またねと言わせて 。［ 松村 ］ ページ33
楽屋前の廊下
ーーーーーーーーーー
藤田「しろくん久しぶりねー！元気にしてた？」
『見ての通り、めっちゃ元気してたで』
東京で撮影がある時、毎回仲良くさせてもらっとる撮影関係スタッフの一人、藤田さん
藤田「ふふふ、それは安心。しろくんが関東方面に来てくれないと中々会えないからこっちでの仕事増やしちゃおうかなー」
『東京は変に気ぃ張るから絶対嫌や！それやったら、藤田さんに来てもらいたいなぁ、あかん？』
首をコテンと傾けて、上目遣いで聞いてみる
藤田「…………」
『あれ、藤田さん？』
藤田「可愛いすぎて、女辞めたくなった」
・ ・ ・
関東の人と話すんはやっぱり多少の気ぃ張ってまうな。なんて思いながらも、次々と向かいからやってくる知り合いのスタッフさんに会釈しながら歩いてく
『てか、俺の楽屋どこやねん』
一回来たことあるから大丈夫やろって、調子乗っとった。せめて明石(マネージャー)だけでも連れてくるべきやった
［ 明石「おい、俺だけでもってどういう事やねん」］
あかん、明石の幻聴聞こえてきた
『詰んだな、これ』
そう呟いた瞬間、また向かいから誰か歩いてくる
え、嘘。走ってきた
なんで走ってきてんねん、ちょっと待て
ちょっと
『え』
全身黒ずくめの奴にいきなり抱きしめられて、硬直
『え』
?「"まー"って言ったら…」(小声)
『松村北斗』
松村「好き。A久しぶり、いつ帰ってきてたの。帰るなら帰るって連絡くらいしてっていつも言ってるのにさ、どういう事なのねぇ、好き」(小声)
『重っ「うん、え？」(小声)』
えっと、はい見ての通り。SixTONESの"松村北斗"でした
・ ・ ・
北斗と俺の楽屋が隣同士らしいから、着いてく事にした
『北斗、また犬化増した？』
松村「Aとメンバーだけにね」
『もしやそれ、北斗の特別枠的な？』
北斗は髪の毛がふわってなるくらい、激しく二回頷いた
松村「あ、Aの楽屋はここね」
二人で話し込んどったら、あっという間に着いた
『北斗、ほんまにありがとう』
松村「うん」
『じゃあ、また』
扉のドアノブに手をかけようとした、その時
松村「………待って」
『ぉわっ』
俺より全然身長あって、ガタイやって良い北斗に、後ろから抱きしめられた
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みう(プロフ) - すごく好きな小説です！毎回更新されてるか楽しみに見てます！もっとメンバーとのイチャイチャが見たいです！ (2022年2月24日 18時) (
レス) @page36 id: 1aeba4a6e7 (このIDを非表示/違反報告)
もりのくまさん(プロフ) - sinさん» ありがとうございます！SixTONESですね絶対作る予定です！もうしばらくお待ちくださいませ( *˙˙*) (2022年2月13日 10時) (レス) id: 4acc2e7d81 (このIDを非表示/違反報告)
sin - 面白かったです！ SixTONESとの絡みが見たいです。 (2022年2月9日 20時) (レス) @page25 id: a1208a6b46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もりのくまさん x他1人 | 作成日時：2022年2月2日 1時
