9 . にがつじゅうさんにち ［ 大橋 ］ ページ29
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大橋side
大橋「やっぱり、コードレスはちゃうなぁー！！」
最近買ったコードレス掃除機で、部屋中ピッカピカにしていってる最中
大橋「
携帯から流れる曲を鼻歌で口ずさんどる時、急に曲が切れるから、慌てて掃除機も止めた
ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ
大橋「え、待って今何時や！！」
一定の間隔で鳴るタイマーを止めて、携帯に表示された時刻を確認する
14:55
［ 14:52:A:もうすぐ着くー ］
そんでもって、掃除機の音で全然気づかんかんかったAからの、三分前に送られとったLINE
大橋「急げ急げ急げー！」
急いで掃除機をテレビの横に立てて、玄関へと向かった
大橋「あ！A専用スリッパ出しとかなな」
大きめの下駄箱から、Aのお気に入りクマさんスリッパを取り出す
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
あかん、ジャストタイミングすぎて笑ってもうた。それと同時に扉を開ける
大橋「いらっしゃーい！」
『あ、すみませんお荷物なんですけど…』
大橋「っえ、お荷物！？」
『……んぐふふ』(小声)
大橋「ぅえっ！？」(笑)
そんとき配達員さんから、めっちゃ聞いたことがあるかつ、特徴ある笑い声が聞こえてきた
深く帽子を被る"自称配達員さん"の顔を、覗くようにして見てみれば、俺は笑う
『すみません、仕事中ですので…』(笑)
大橋「なにが仕事中や！」(笑)
"どの口が嘘ついてんねん！"って言いながら、Aの頬を俺の片手で挟んでむにむにしてやった
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キッチン
俺が予め用意しとったエプロンをAに渡す
これは、Aと流星専用エプロン
『フリフリすぎやろ、でもめっちゃ可愛い』
大橋「Aと流星専用エプロンやねんで！！」
『ほー、メイドさんが着てるやつやん。でも可愛い』
大橋「気に入ってもらえて良かったわハッ」(笑)
『気に入ってないで、ただ可愛いだけ』
"気に入ってない"って言う割に、めっちゃ目キラキラしとるし流星と一緒で可愛いの、すきやもんな
大橋「かわええなぁ」
『………ん、なんか言うた？』
大橋「かわええなぁって」
『そこは"ううん、なんも言うてないで"じゃないん？』
大橋「いや、俺は言っておきたいねん」
『……ふーん』
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みう(プロフ) - すごく好きな小説です！毎回更新されてるか楽しみに見てます！もっとメンバーとのイチャイチャが見たいです！ (2022年2月24日 18時) (
レス) @page36 id: 1aeba4a6e7 (このIDを非表示/違反報告)
もりのくまさん(プロフ) - sinさん» ありがとうございます！SixTONESですね絶対作る予定です！もうしばらくお待ちくださいませ( *˙˙*) (2022年2月13日 10時) (レス) id: 4acc2e7d81 (このIDを非表示/違反報告)
sin - 面白かったです！ SixTONESとの絡みが見たいです。 (2022年2月9日 20時) (レス) @page25 id: a1208a6b46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もりのくまさん x他1人 | 作成日時：2022年2月2日 1時
