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白河side
「白河さんって、確かアイドル……」
『あ、なにわ男子です！』
「あぁ！！」
聞いた事あるんやって、知って貰えてたんやってそん時は嬉しかった
やのに
「まだ、デビューしてないっすよね」
『っあ、はいそうなんです！実はまだ』
声が一瞬、詰まる
なに言われるんやろって
「白河さんが居るからと、ちゃいます？」(笑)
俺が、おるから
『……そうですかね』(笑)
「だって白河さん、女みたいですもん」(笑)
ーーーーーーーーーー
言い終わる前にAの目からは、ボロボロと大粒の涙が何粒も何粒も溢れ落ちとった
大橋も、ちょっとだけ目が赤い
大橋「ごめんなぁ、でもちゃうやんな。こういう時なんて言うたらいいんやろうなぁ、わからんなぁ。」
大橋はAの頭を優しく撫でながら、苦い顔して言う
『っ俺、のせいなんかなぁ、って』
大橋「ちゃうよ」
『っみんなが、がんばっとるのに、おれ、のせぃっ』
大橋「ちゃう」
『ごめ、っ』
藤原「A、なんも悪ないやんけ」
あかん
俺のせいで、もっと泣かせてまうかもしれへん
ごめん
ごめんな
藤原「Aのせいでデビュー出来へんって、なんやねん」
大橋「丈くん」
藤原「なんで自分のせいやってなるねん」
大橋「っそんな言わ「大橋も大橋やで」」
藤原「ごめんでええやん。Aが今そうやって泣いてるんが現状やねん。でもな」
軽い気持ちで言うてないから
聞いてほしい
藤原「デビューは、この八人でしたいねん」
大橋「……丈くん」
藤原「大吾、流星、謙社、みっちー、恭平、俺、和也、A、この八人じゃないと、あかんねん」
誰も、欠けて欲しくないねん
誰も、欠けさせたくないねん
藤原「何年経ってもいいやん」
"待ちくたびれた"って、言われたっていい
俺らという名の欠片を照らしてくれる夜が、きっと来る
嗚呼
" 小さな八つの欠片が輝き出す、その日まで。"
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ある日言われたこのメンバーで
あの日言われた名前を背負って
僕らの人生の名場面を
描いていくのさ延長線上
つらくなったら僕の名前を呼んで
すぐそばにいるから。
バカにされたっていい。
今では同じ時間と景色の中
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みう(プロフ) - すごく好きな小説です！毎回更新されてるか楽しみに見てます！もっとメンバーとのイチャイチャが見たいです！ (2022年2月24日 18時) (
レス) @page36 id: 1aeba4a6e7 (このIDを非表示/違反報告)
もりのくまさん(プロフ) - sinさん» ありがとうございます！SixTONESですね絶対作る予定です！もうしばらくお待ちくださいませ( *˙˙*) (2022年2月13日 10時) (レス) id: 4acc2e7d81 (このIDを非表示/違反報告)
sin - 面白かったです！ SixTONESとの絡みが見たいです。 (2022年2月9日 20時) (レス) @page25 id: a1208a6b46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もりのくまさん x他1人 | 作成日時：2022年2月2日 1時
