8 . 小さな欠片が、輝く日まで ［ 丈橋 ］ ページ26
藤原家+大橋
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藤原side
藤原「風呂空いたで」
大橋「すぐいくーー！」
風呂上がり、髪の毛を多少乱暴にタオルで乾かしとったら急に、後ろから大橋の声がした
大橋「さっき丈くんの携帯に電話掛かってきとったで！」
藤原「電話？」
風呂に向かった大橋を後に、俺は携帯に手をのばす
表示されとった"不在着信"その相手は、Aやった
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白河A 7.28
A📞 キャンセル
風呂入ってた
どうしたん?
A会いたい
携帯をズボンのポケットに突っ込んで、急いで玄関に向かった
藤原家の前
・ ・ ・
『じょ、ぅくん』
後ろからよう知ってる声
藤原「っおま！アホ、何してんねん！」
外で一人、膝に顔を伏せて座り込んどるAがおった
藤原「風邪引くやろ、Aやったら別に、勝手に入ってきても良か」
そんとき、Aがなんも言わずに抱きついてきた
ちょっとだけ、Aの肩と背中から振動が伝わってくる
藤原「おつかれさん」
雑誌の撮影かなんかを終えてそのまま一人で帰ってきたんやろうな、ウィッグも服も全部、女物のまま
俺は長い髪の上からAの頭を、撫でた
・ ・ ・
ミルクをふんだんに入れた、出来たてのコーヒーをそっと、Aに渡す
藤原「体冷えとるやろ、飲み」
Aはずっと俯いたまま、小さく頷いてカップに口をつけた
藤原「今さ、大橋が風呂入っとんねんけど後、入る？」
Aは首を横に振った
いつものあのアホみたいな笑顔も笑い声も無くて、調子狂う。こんな時、どうしたらいいんか分からへん自分に、苛立ちまで感じてまうし。
って思っとった、そんとき
大橋「丈くん、お風呂ありがとー！」」
お風呂から帰ってきた大橋に救われた
大橋「あれ、Aやーーー！！！！」
首に巻いてたタオルは床に落ちて、でもそんなん全く気にせんとAに抱きつく大橋を見て俺は、ちょっとだけ安心する
俺は、大橋が床に落としたタオルを拾った 。
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みう(プロフ) - すごく好きな小説です！毎回更新されてるか楽しみに見てます！もっとメンバーとのイチャイチャが見たいです！ (2022年2月24日 18時) (
レス) @page36 id: 1aeba4a6e7 (このIDを非表示/違反報告)
もりのくまさん(プロフ) - sinさん» ありがとうございます！SixTONESですね絶対作る予定です！もうしばらくお待ちくださいませ( *˙˙*) (2022年2月13日 10時) (レス) id: 4acc2e7d81 (このIDを非表示/違反報告)
sin - 面白かったです！ SixTONESとの絡みが見たいです。 (2022年2月9日 20時) (レス) @page25 id: a1208a6b46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もりのくまさん x他1人 | 作成日時：2022年2月2日 1時
