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口から垂れてるように見せていた血糊もスタッフさんに拭ってもらいつつ、膝には謙杜
『ごめん、ちょっと二人にさせてもらってもええ？』
スタッフ「うんうん、全然ええよ」
スタッフ「長尾くんほんまごめんなぁ」
謙杜はスタッフさんの声に頷く、今部屋には俺と謙社の二人
『謙杜、怒っとるん？』
謙杜は首を横に振った
『じゃあ、泣いてるん？』
また謙杜は首を横に振る。それと同時に普段はあんなバカでかい声やのに今は小さい声で
長尾「泣いてへん」
やって
『んふ、謙杜かわええなー』
長尾「もーAくんうるさい」
うるさいとか言いながら全然腕、離してくれへんやん
『なぁ、離してくれへんの？』
長尾「………」
『なー、そんなドッキリ嫌やったん？』
長尾「ちゃいます」
『じゃあなんなんー』
俺の問いにはすぐ答えずに、腕の中をモゾモゾし始めた
『なになになに！？』
「動かんといてください」
『うん？』
謙杜の腕が腰から首に移動した
長尾「………っ、めっちゃ心配したし」
謙杜の顔が近くなったせいか、息が首に触れてくすぐったい
『心配したん？』
長尾「当たり前でしょ！！？」
『あ、やっと目合った』
目は真っ赤になっていて、まだうるうるしとる謙杜。なんかホンマに心配かけてもうたんやなって痛感する
『謙杜、ごめんね』
長尾「もうあんなんせんって、約束して下さい」
謙杜の小指と俺の小指を絡める
長尾「Aくん」
『ん？』
長尾「次はちゃんとドッキリ引っかかって下さい」
『えー』
長尾「事前報告までしましたよ」
『考えとく』
長尾「Aくーーーーん！！！！！」
結果:ドッキリも逆ドッキリも、大失敗？
『いやある意味？』
長尾「だーいーせいこーう！！！！！！」
ーーーーーーーーーー
迷い戸惑いを感じながら
何が正解なのかわからない
自分の気持ちに嘘ついて辛くなった
ときに怒り笑い涙流して、
思い通りにならなくて
腑に落ちない日もあったけど
ーーーーーーーーーー
白河side
『あーあ、この前の謙杜可愛かったなぁ』
長尾「Aくん、ほんっまうっさい！！！」
『え、嫌われた？』
長尾「……嫌うわけないでしょ」
『お？』
謙杜に腰を抱かれて距離が縮まる
長尾「…………めっちゃ、好きやし。」。
5 . 笑顔がシャッターチャンス ［ 高橋 ］→←4 . 逆ドッキリも失敗！？ ［ 長尾 ］
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みう(プロフ) - すごく好きな小説です！毎回更新されてるか楽しみに見てます！もっとメンバーとのイチャイチャが見たいです！ (2022年2月24日 18時) (
レス) @page36 id: 1aeba4a6e7 (このIDを非表示/違反報告)
もりのくまさん(プロフ) - sinさん» ありがとうございます！SixTONESですね絶対作る予定です！もうしばらくお待ちくださいませ( *˙˙*) (2022年2月13日 10時) (レス) id: 4acc2e7d81 (このIDを非表示/違反報告)
sin - 面白かったです！ SixTONESとの絡みが見たいです。 (2022年2月9日 20時) (レス) @page25 id: a1208a6b46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もりのくまさん x他1人 | 作成日時：2022年2月2日 1時
