4日で結婚した話【2】

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といってもリビングのカーペットとソファーと

カーテンくらいだ。

あと食器とか細々した生活用品。






どこいく？って

好きな家具やさんがあって私はそこにいきたい。

オーダーメイドしてもらうこともあるくらい好き。






『こだわりとかあります？』

「んー触り心地いいやつがいいよね」

『好きな家具屋さんあるんですけど行ってみます』

「いいよ」







お言葉に甘えて好きな家具やさんに向かう。

久しぶりに店長さんにも会えるし

家具選びできるしもうワクワクで。








店について店内に入ると

久しぶりのおしゃれな家具たちに胸が躍る






最初に見に行ったのはソファー

2人で座りながらいくつかみて

でも自分の中では結構決まってる。






でも値段がね。





結構な金額で頑張れば買えないことないけど

他の家具との兼ね合いもあるしなー








「俺結構一目惚れしたのあるんだけど」


『え？』






そう言われて彼の目線の先にあったのは

私のお気に入りのソファーで。






『私も』







ソファーに座ると彼も隣に座った







「やっぱこれ最高だよね。これにしようか」

『んーでも他の家具も決めてからにします？』

店長「Aちゃん！いらっしゃい」

「あ、ご無沙汰しております」








いつも買う時は店長さんが接客してくれるから

本当に仲良しで私の趣味とかもわかってるから

こんなのは？って提案もしてくれる。






店長「今日は何探しにきたの？」

『あー引越しして』

店長「あの部屋でたんだ。お連れの方？」

『あーです。』
　
店長「珍しいね1人じゃないの。はじめまして〜」







久しぶりの家具屋さんに舞い上がって

紹介することを忘れていた…





結婚してること言っていいのかわからなくて

なんならなんか言いたくなくてごまかした。







店長がきょもに挨拶していて

こりゃ絶対バレた。と思う。





何もなかったかのように

そのあともカーペットとか観葉植物とか

紹介してくれて。






「これいんじゃない？」って

なんかきょももテンション上がってそうでよかった






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