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音にびっくりして思わず目を閉じた。
「「ようこそ！！！」」
目を開けると音の正体はクラッカー
玄関にクラッカーの紙が散らばってる。
まじか…
歓迎され？てる？？
『ねぇー恥ずかしいから変なことしないでって言ったじゃん』
母「緊張ほぐしてあげようと思ったんじゃない」
『もーほんとやめてよ。』
玄関で軽く挨拶して家の中に入る。
ミーハーって言ってたけど
こういうことなの？
ちゃぶ台ひっくり返される思いで来たから
想定外の出来事に戸惑う。
さっ！ここに座って！って
テンションの高いお母さんと
おっとり温厚そうなお父さん。
彼女はどっちに似たんだろ。
第一印象はお母さんだけど
しばらく一緒にいるとお父さんかなーって
顔は完璧目元がお母さんであとはお父さん。
いい感じに受け継いだな〜
って感心しながら、お母さんがずっと話してくれる
なんか妙にノリがジェシーに似てて…
ひとりでボケてる。そしてたまに自分でつっこんでる。
めちゃくちゃ楽しいお母さん
お父さんはニコニコ笑って見てて
Aは呆れた顔してもうやめて…って
お姉さんとお兄さんがいるらしい。
Aは3兄妹の末っ子みたいで、
急だったから今日は会えないけど
お会いするのが楽しみになった。
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作者名：唯音
| 作成日時：2022年12月3日 17時
