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最初は威嚇していた"すもも"だけど

きょもがお菓子(犬用)を渡すと

すぐ尻尾を振ってる






単純で、すき可愛い…






どんどん話を進める彼







なんか引っ張るより引っ張られるタイプ

だと思ってたからちょっと意外…






こっちの親は大丈夫って言うきょも。

何を根拠に言ってるんだって思うけど

もし仮にそのままとんとん拍子に話が進んだら

ほんとに結婚ってなるのかな?




まだ現実味のはない話なわけで…








『結婚したらどーなるの?』

「どーなるって?」

『生活?今までと変わりますか?』

「一緒に住むだろうし、仕事どーする?」







毎日この顔面を拝めるの?

って思うと急にワクワクしてきた…






仕事か…




やめれるもんならやめたいよ…

なんて思いながらも

仕事やめたらすることない。

仕事はやめない…かな…






『仕事は続けたい』

「ふーん」

『いや?』

「いんじゃない?住む場所こっちで探してい?」

『はい…』





どんどん決まる結婚のこと

どのタイミングで会社に言えばいいの?

結婚決めから入籍までのタイミングが短すぎて…







しっかり考える時間もないくらい

とんとん拍子に進んで今日が終わる。





きっと親とか彼の事務所とか。


今からの方がずっと大変で、

考えただけでも少し怖くなってきた。





彼をチラッと横目で見れば

「楽しみだね」って、ふふって微笑んだ。







いや、天使…



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設定タグ:京本大我 , sixtones   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:唯音 | 作成日時:2022年12月3日 17時

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