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あとがき ページ22

まず、ここまで読んで下さりありがとうございました。
私の作品で完結したの、これが初めてなんです。

このお話は死ネタですが、決して暗くなるものではありません(と、自分では思っています)。

元々、Aは死にたくなかった。けれど、死ぬ以外の道は残されていなかった。
そんなときに、Aに生きる理由を与えてくれたのがまふまふさんです。

最期、悲しい別れになりましたが、“死にゆく者のことを本気で思う人がいる”それだけで、人は安心できるんだと思います。
この作品は、そんな私の意見を含めたものなんです。

もちろん、どう受け取るかは個人の自由です。だから、皆さんもこのお話の意味をよく考えてみてください。


そして、最後のエピローグでは、まふまふさんとそらるさんが一緒にいますよね。
これは、まふまふさんの決意を表しているんです。

私が思う“死ぬ人にとって一番怖いこと”は“自分の存在が消えてしまうこと”だと思うんです。

自分がこの世から消えてしまったらなにがあるかもわからない。どうなってしまうかもわからない。それが怖いんですよね。

だから、まふまふさんはAと最後に行った場所を巡ることで、Aの存在を忘れないように、消えてしまわないようにしたかったんだと思います。
そういう意味では、エピローグでまふまふさんが歌っていた鼻歌も同じ意味です。Aがいたからこそできた曲。そんなものを作り出し、Aの存在を立証したかったんです。


解説はここまでです。

この解説を額面通りに受け取ってもいいし、自分なりに考えても大丈夫です。
私がこの話を書いた理由を知ってもらいたかっただけなので。



さて、ここからは私の作品の宣伝です。
この作品が完結したら書こうと思っていた小説を公開したので、どうぞ読んでみてください。

【まふまふ】 逃げんなよ。

こちらは思いっきりシリアスの作品です。
まふまふさんの妹と、まふまふさんの苦しい関係を書こうと思っています。



最後に、ぜひ、この作品に合った評価をつけてください。
評価をつけてもらうことで、皆さんの感想を少しでも感じ取れたら幸いです。

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千々(プロフ) - ちょこさん» ありがとうございます! (2022年12月5日 9時) (レス) id: 1d9d509371 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ - とてもよかったです! (2022年11月4日 20時) (レス) @page22 id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
千々(プロフ) - 藍猫さん» おお!おめでとうございます!!(一年ほったらかしにしてて本当にごめんなさい……) (2022年9月4日 11時) (レス) id: 84f8a35d43 (このIDを非表示/違反報告)
藍猫 - スウッッーーーーー…そういえば10月18日って私の次の日じゃないですか…えまって嬉しい( 〃▽〃) (2021年7月17日 2時) (レス) id: 0f30a0c194 (このIDを非表示/違反報告)
千々(プロフ) - 翡翠琥珀さん» 飢えているから書けたんですw そう言っていただけるなんて嬉しいです……! 自信につながります1 (2020年6月18日 21時) (レス) id: a6aff5c4e4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:千々 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/tidierika2/  
作成日時:2020年4月30日 15時

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