【まふまふ】逃げんなよ。

あとがき ページ30

まず、最後まで読んでくださりありがとうございました。
前作に続き二つ目の完結作品となりますが、思った以上に反響が良く、とても嬉しかったです。

まあもちろん、この物語はRONONさんのネタ提供ありきの物語です。
RONONさん、ありがとうございました！

私、あんまり他の人のネタから発想するって言うのが得意じゃないんですよ。
けれど、この作品は突き詰めようとすればするほど、どんどん私の中で発想が膨らんでいったんです。
そしてネタ申請をした、という流れで出来た作品ですね。


ここから先は、題名について語っていこうと思います。

『逃げんなよ。』という題名ですが、これはセリフのような感じがしますよね。
事実、これはセリフなんです。

では言ったのは誰か、言われたのは誰か、ということについてですが、言っているのは夢主です。

最初の方は、夢主がまふまふさんに対して“Aの死から逃げるな”というニュアンスなのですが、後半からは意味合いが違ってきます。

本当は、最初から夢主はまふまふさんのことを責めてなんていなかったんです。
しかし、“自分がAを殺した”そんな罪の意識から逃れるために、まふまふさんを責めて、Aの死に対する隠れ蓑にします。

つまり、本当にAの死から逃げていたのは夢主なんです。
だから、後半部分での題名の意味合いは、“自分で自分に逃げるな”と言っているんです。

理解してもらえたでしょうか？(汗)


もちろん、この作品に対する解釈は自由です。
自分でいろいろと解釈してみてくださいね。



そしてこの作品が完結したので、またもや作った新作ですね。

【まふまふ】 さよならユーフォリア

短編になる予感がします。
ぜひこちらも読んでくださると嬉しいです！



最後に、この作品を少しでもおもしろいと思ったら、評価を押してくださると嬉しいです。
私が喜ぶので←



＊



ちょっとしたネタ的な。

Aと夢主が別人だ、とわかってからは、『Aside』だった部分が『夢主side』になってるんです。
気づいた方いましたかね？

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