107：不機嫌な姉ちゃん２ ページ7
潤『てか、こんだけ一緒にいてさ、何で知らねーの？姉ちゃんのお菓子食べられたらしばかれるの。』
智『付き合っている時食べちゃったことあるけど、怒られなかったから…』
姉貴…付き合っている時は可愛い子ぶっていたな…いい顔しやがって…。
潤『でもさ、結婚してからは？』
智『そんなん、Aのお菓子なんて食べるわけないじゃん！嬉しそうにお菓子やアイス食べているAの顔見ているのが幸せなんだもん。そんなAのお菓子食べたら、Aが悲しむもん！』
は？は？は？ちょい待て！
言っていること矛盾してね？
潤『は？アホくさ。じゃーなんで今日は食ったんだよ』
智『いや…本当に何で食べたか俺にも分からん。俺が聞きたい…。何でだ、俺…。俺とした事が…』
くだらねぇくだらねぇ。
潤『 とりあえず、あれ(A)をどうにかしろよ。あたられているこっちの身にもなれ。』
智『じゅんくん…どうしたらいいのぉ……お願いします…助けて下さい…』
潤『しらね』
智『そんな冷たい事言うなよ…兄貴に向かって…』
潤『うざ。はぁぁぁあ。ま、俺も子供の時も同じ事やらかしたけどな』
智『マジ？どうやって、許してもらったの？』
潤『あいつは謝っても許してくれやしねー。ひたすらガン無視か、ネチネチと言われるか…』
智『俺無視されている…』
潤『とりあえずひたすら謝れ。食べたお菓子と同じの買ってこい。そして、それよりいいやつをプラスして買ってくるんだ。あと大好きなアイスも忘れるな！』
智『うん、分かった！でも、チビ達…』
潤『任せとけ、飯食ってから、子供達は見ているから。』
そして、少し経ってからこっそりとコンビニへ出かけていった智くんが帰ってきた。
智『あのぉぉぉ…』
「なに？」
智『A…ごめんなさい…。あの、Aのお菓子食べてごめんなさい…お詫びの印にこれ…。』
お菓子とアイスを見た姉ちゃんの満面の笑み…。
「私こそくだらない事で怒ってごめんね…。謝ろうと思ったけど、恥ずかしくて…後にひけなくなったの…」
『ううん、俺こそごめんなさい…仲直りしよ？』
おい、お前ら…
何抱き合って、仲直りのチューとかしてんだよ？(゜Д゜)ｱｧﾝ？
潤『あんたら、俺がリビングにいること忘れてねぇか？』
「きゃっ」って顔を隠す姉ちゃん…。
『じゅーん、ありがと、大好き』とかぬかすバカ智。
子供たちなんて見慣れているのか何も反応しねぇよ？
なんなんだ、この一家、まじで。
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りーちゃん(プロフ) - ほのかさん» コメントありがとうございます。わぁ！生まれた時のエピソードかぁ！いいですねぇ(o^^o)でも、内容が思いつくまでお時間下さい！いい作品が作れるよう頑張ります(^^) ( (2020年2月23日 22時) (
レス) id: e8e36f30f0 (このIDを非表示/違反報告)
りーちゃん(プロフ) - ちびさん» ありがとうございます(o^^o) (2020年2月23日 22時) (レス) id: e8e36f30f0 (このIDを非表示/違反報告)
ほのか - はじめまして！いつもとっても楽しくドキドキしながら見てます！リクエストなのですが3人の子供が生まれた時のエピソードを書いていただけたら…無理言ってすみません！これからも頑張ってください！ (2020年2月21日 0時) (レス) id: 0e1372fc60 (このIDを非表示/違反報告)
ちび - 気長に待ちます！頑張ってください！応援してます (2020年2月18日 16時) (レス) id: 6a5fd1571f (このIDを非表示/違反報告)
りーちゃん(プロフ) - ちびさん» コメントありがとうございます。大野一家を愛して頂き嬉しいです。夫婦の馴れ初め話私も描きたいのですが、なかなかいい案が思いつかず…また思いついたら描きたいなと。気長にお待ちいただければと思います (2020年2月18日 14時) (レス) id: e8e36f30f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りーちゃん | 作成日時：2020年2月16日 2時
