雪の降る日に (ページ33)

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支えページ33

雪村side
めめがギリギリまで雑誌の撮影があったらしく疲れが見えていた

今日は2時間レッスン

雪「めめ大丈夫？疲れとるね」

目「大丈夫」

雪「ちょっとふっかさんには言っとくね」

目「言わなくていいよ」

雪「でも…」

目「言わなくていいって」

男のプライドなんだろうな

レッスンがはじまってポジションが隣のめめ

息が上がるのが早いのがわかる

振付師「目黒そこ遅い」

目「すいません」

雪「あ、ちょトイレ行ってきていいですか」

振「じゃー休憩いれるか」

雪「ありがとうございます！」

とりあえずトイレまで行って顔でも洗う

戻ろうと廊下歩いてたら
前から歩いてきためめに見下ろされた

目「まじで余計なことすんなって」

雪「だってめめ動けてないやん」

目「は？」

雪「お願いきついなら休んで？」

目「だからできるんだって！」

ふらっとなっためめの身体をとっさに支えた

雪「ね、休んでもだれも怒らんて」

目「…休ませてもらおっかな」

めめもきつかったのかちょっとだけ悩んだあと休むことを決めた

身長差がすごいあるから肩に手をまわす
なんてしてあげられないけど

めめがうちの肩に手を置き支えとなって
みんなのもとへ戻った