可憐な少女は自由気ままに過ごしている【ツイステ】

18話 ページ20

ﾄﾞﾝﾄﾞﾝ___




_____ん...？






ﾄﾞﾝﾄﾞﾝ




誰かが玄関のドアを叩いてる___？



ユウくんかな....？とりあえず起きなきゃ....

まだ意識がはっきりしない。




フラフラと自分の部屋から出ると、ちょうどユウくんも部屋から出てきた。


『あれ...ユウくん帰ってきてたんだね、おかえり....』





ユ「(かっ可愛い...)うん、ただいま。誰か来たみたいだね、一緒に行こっか」


『ん...』

まだ意識がポヤポヤしているので、ユウくんの服を掴みながら歩いた。






_____玄関_____

ユ「こんな時間に誰だろう？」


エ「...オレ。エース。ちょっと中に入れてよ。」


グ「エース？こんな時間にどーした.......げげっ！その首輪は！！」




そこには首に赤と黒のハート型の首輪をしたエースがいた。





エ「も〜、絶対ハーツラビュルには戻んねえ。今日からオレ、ここの寮生になる！」


グ「にゃに〜！？」




『.....とりあえず談話室いこ』

エ「おねむAちゃん〜？その格好も可愛いね〜♪」


ユ「エース！Aちゃんから離れて！！」

ユウくんは私を後ろに隠して、何故か威嚇してる。(危機感の無さ)






_____談話室_____

グ「その首輪って、オレ様が入学式であの赤毛の上級生につけられたヤツだゾ。オマエ、なんでそんなのつけられたんだ？」


エ「タルト食った。」


ユ「え？タルト？」

『...それだけ？』


だんだん意識がはっきりしてきた。
普通にタルト食べただけじゃ付けられないよね。




エ「そーだよ、それだけ！小腹が空いたから寮のキッチンに行ったら冷蔵庫にタルトが冷やしてあったんだよ。しかも、ホール3つ分も！だから...」





回想
-ハーツラビュル寮-

エ「はあ、初日から疲れた〜。夕食たべそこねたし、腹減ったな。」


「なんか冷蔵庫に入って.......あ、タルトがある！うっまそー！...こんなにあるんだし一切れくらい食べてもわかんねーよな♪」


「いっただっきまーす。...ウワッ！なにこれウマッ！」





リ「美味しくて当たり前だ。だってトレイの作ったタルトはいつでも絶品だからね。」


エ「いやこれマジ美味いよ！店で売ってるのより....って寮長！？」





リ「ボクのものに手をつけるなんていい度胸がおありだね。」


「ハートの女王の法律・第89条『女王の許しなくタルトを先に食べてはならない』タルトの窃盗は許しがたい重罪だ！」


「首をはねろ!(オフ・ウィズ・ユアヘッド!)」


エ「ギャー！！」

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• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

今日のナイトレイブンカレッジ

トレイ「ははっ、そんな急がなくても大丈夫だぞ。」

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