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ペ神に手を振って別れ、みんながいるであろう談話室に向かう。
向かう間も何度も大丈夫？と聞いてくる２人がかわいいです。
zm｢だいじょぶ？むりしとらん？｣
shp｢うで、いたいたいですか？｣
『んﾞんっ、うん、大丈夫大丈夫』
いたいたいってめっちゃかわいいかよ。
身長差的に上目遣いになるのホントやばいよ。
２人を抱き締め、頭を撫でる。
『大丈夫やよ。私はそう簡単には死にはしないし、絶対２人のところに戻ってくるよ』
そう言うと、２人は私の肩に顔を押し付け私の服を握っている手の力が強くなった。
zm｢っ、わかっとるっ、わかっとるけど･･･！｣
shp｢みんなはっ、そういってっ、だれもかえってこんかったっ！｣
その言葉に一気に胸が重くなった。
この子達は年齢にそぐわない体験をしている。
暖かい日差しの中、両親がいて、友人がいて、とは真逆の生活。
ここに来る前、この子達は闇の中で生きてきた。
まぁ、この話はまた今度にしよう。
『大丈夫、私は強いからね。もちろん、この国も。
それに、もし私が死にそうになっても仲間が助けてくれる。
たとえ傷だらけになってても、意識がなくても絶対に生きて帰ってくる。
絶対、２人に"ただいま"って言うよ』
２人と目を合わせて言う。
涙で濡れてる目元を撫でるとゆるく目を細めた。
『よし！行こっか！』
zm｢わっ｣
shp｢Aさん！うで！｣
２人の静止も無視して、両腕に小さな重みを2つ感じながら廊下を走る。
腕にいる２人も嬉しそうな顔。
それでいいの。２人は笑っててくれれば。
２人が戦場から帰ってきた私たちに「おかえり」って言ってくれるだけで、それだけで嬉しいの。
zm｢おかえり！みんな！｣
shp｢おかえりなさい！｣
.
.
おまけ
sn｢腕、悪化してるんですけど？｣
『はい。ごめんなさい』
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ノア - ショタっていいよね… (2022年11月18日 21時) (
レス) id: 73572317b8 (このIDを非表示/違反報告)
もふかふぇ。(プロフ) - もふかふぇ。 は ショタ に めざめた! いやまって本当にヤバい。神作品をありがとうございます！ (2022年3月5日 22時) (レス) @page16 id: 9bc92c8819 (このIDを非表示/違反報告)
ほのさぴ - うええ…良いところじゃん…なんかなこの作品でなんかに目覚めそう (2020年12月13日 16時) (レス) id: 274814f204 (このIDを非表示/違反報告)
すず - 赤猫さんの作品でショタコンになりました…(*´Д`*) (2020年5月19日 17時) (レス) id: 79f0dcfc54 (このIDを非表示/違反報告)
うるふ - すごくいいところやん！！更新頑張ってください！応援してます！ (2020年2月9日 2時) (レス) id: b2f70beae4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：赤猫 | 作成日時：2019年10月10日 22時
